Vol.5
こんばんは。
ステップ石澤です。
2004年ナイキフリー発売!!
初めてこのシューズを見せられた時は、
「売れないだろ?」って思いましたが、
もう9年たち、定番化した商品になりました。
ランニングシューズの最大コンセプトは
①履く人の能力を最大限に発揮させてあげるもの
②履く人の足を保護(守る)するため
この2つが主になりますが、
コンセプトが真逆!
①履いてしんどいシューズ
②長い距離走れないシューズ です。
って言われて素直に受け入れられなかったですね。
「足の裏を鍛える」
このシューズはこの言葉が一番しっくりはまります。
ここ10年ぐらいの間によいシューズの概念で中足部分の安定性がキーになっています。
どのシューズを見ても中足部分を固めているものばかりです。
速く走ろうとすると、これは絶対条件だと思います。
でも言い方を変えたら中足部分の筋肉を使うことが少なくなりますので、
筋力の低下が発生しているとのこと。
それで起こるランニング障害 足裏筋膜炎やシンスプなどの故障が増えてきたのも事実。
走る練習と同じくらいに足の裏を鍛える必要が出てきます。
そんなときに便利になのがナイキフリー。
普段の通勤や通学、コンビニに行くときとか ダウンジョグなど。
「そんなときに何気なく足の裏のトレーニングしてあげてください!!」
普段の私生活もトレーニングの一部に。
そんな商品だと思います。
間違えた使用方法としては、
過剰不可を与えること。
これをはいてガンガン練習すること。
練習不可が7~10のときに履くと効果がマイナスに働くと思います。
よく、ランニング入門者がこれをはいて フルマラソン挑戦しているシーンを見かけますが、
すごく危険な状態です。
何でも加減が大切。
アスリートの方は是非 足のケアとして履いていただけたらと思います。
話は変わりますが、
足の指を使うということは、走るうえで重要な事だと思います。
地面を「掴む」ともいうでしょうか。
結構指先使えてない人が多いです。
これの対策として発売されているのが、ミズノの「Be!」
履いて15分ぐらいで効果がでるのがわかります。
スプリントシューズで言えば、
アシックスの「ウィンドスプリント」はかなりレベルの高いシューズだと思います。
インソールに工夫がされております。
お金がそんなにかからない解決方法としては、
ビーチサンダルトレーニング。
コレで歩くと足の指使えるようになります。
(石澤方式)
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