スパイクの耐久性
ステップスポーツ柏店 石澤です!!
Q 「スパイクの寿命ってどんなもんなですか?」
と聞かれることが多いのでお答えいたします。
A、これもどこまでこだわるかによるのですが、外見の破損がなければ、スパイクとして十分機能している
と思いますが・・・1年ぐらいいけちゃうんですかね。
0.1秒にこだわる人はこんなところを見てほしいです。
特にスプリンターのお話です。よく「反発性」という言葉がありますが、
私は反発には2種類あると考えております。
1つは地面から受ける反発(これはクッションが関係します)
2つ目はスパイクを屈曲させて跳ねさせる反発。スプリンターはこの2つ目を重視される方が多いです。
だから、プレートの硬さにこだわる人が多いですね。
おろしたてのスパイクはめちゃめちゃ跳ねる感覚を味わうことができます。
でも、プレート素材ってプラスティックなので、屈曲運動を繰り返せば繰り返すほど
柔らかくなっちゃいます。たぶん1年もはけば、ふにゃふにゃになってるはずです・・・。
サイバーレイもだいぶ定着してきましたが、軽さにこだわった初代サイバーレイは
すごかったですね・・・。
確か当時接客させて頂いていたお客さん(確かインハイ2位になりました)は
シーズン中にサイバーレイ3回 交換しましたね。
プレートがすぐに柔らかくなって・・・。
やっぱり、もはやナイキフリー状態にふにゃふにゃになったスパイクと、サラの反発が
もらえるスパイクだと100Mで0.15~0.2秒は変わってくると言ってましたね!
是非シーズンを迎える前にチェックお願いいたします!
あと、時代も変われば・・・スパイクも変われば・・・感覚も変われば・・・
最近のスパイクは軽さも出すために固定ピンの箇所が増えてきました。
これまでの短距離の常識は
アシックスの3段ピン ミズノのグリップタイプというのが主流でしたが、
クロノインクスのピンの感覚が好きっていう方が急上昇!
そんな方にお勧めなのがコレ
だいぶ前にもご紹介させていただきましたが、
アシックスのTTP981品番
体感負荷から考えて7mmで十分かと思います。
もともとは軽量ピンとして長距離に人気の形状だったのですが・・・
是非お試しくださいませ。