スパイク | step陸上店スタッフブログ

スパイク

こんにちは。

ステップ 石澤です!!


2012年発売モデルで、昨年までと大きくモデルが変わるスパイク


step陸上店スタッフブログ

ジオマッハSS-W


何が大きく変わるかといいますと、スケルトンアッパー(インクスのアッパー)

になります。

インクスマッハといった方が、わかりやすいかもしれませんね!


当然値上がりいたしまして¥24150定価になります。

おそらく重量も前作と比べてだいぶ軽くなることが予想され、

噂では、クロノインクスと同じ重量になるとの情報も・・・。


スケルトンアッパーの魅力は何と言っても

踵のフィット感になります。

走りやすいシューズの概念として一番重要しすべきポイントは

踵のフィット感になります。

踵がスカスカ浮くようなシューズは話になりません。


わかりやすく表現すると、踵がないサンダルで歩くのと、

踵から甲の部分にかけて紐を加えたようなサンダルとでは、

歩き心地は全然変わります。


このスケルトンアッパーのベルトは、他のスパイクとはぜんぜんつくりが違い、

ベルトが、スパイクと別構造(外れます)になっています。

絞れば、絞るほど踵をホールドすることが可能です。


というのは、踵の幅って人によって変わりますよね?

でもこのスケルトンは、人によって調整することが可能!


前作までのマッハはそんなアッパーを使っていなかったので、

軽くなった、フィット感が上がったという点で、単純に速く走れるようになりました。

デメリットは、足幅が細い人は合いにくいかも・・・。


そこで、もう一つ考えるべきポイントは、「スペクトラマッハ」との差別化になりますが、

ジオの方が、ミッドソールが厚くなります。

ラウンドソールうたっているので、伝わりにくいですが、

足入れしたら、その柔らかさを感じることができます。


ですからジオマッハは400mとか走っても意外と平気ですよね?


ザクッというと、

スペクトラマッハは、ショートスプリントにメリットがあり、

ジオマッハはロングスプリントにメリットがあるように 感じます。