長距離スパイク
こんにちは。ステップスポーツ柏店 石澤です。
明日は東京マラソン!!エキスポ会場もめちゃめちゃ盛り上がっています!!
気温がちょっと高くなるという予報です。
脱水には十分注意を!花粉にも十分注意を!
参加される方、がんばってください(-^□^-)
ステップからも4名出場いたします!!
今日は、スパイクの長距離固定ピンシリーズについてお話したいと思います。
LDジャパン
この中で一番歴史があるのはLDジャパンです。
初代LDジャパンが出たときは衝撃的でしたね!
「シャーペンの芯がついてるー!!」
って部内で話題になりました。
なんといっても魅力的なのは軽さ!
発売当時としては画期的でした。
なぜ、固定ピンにすると軽いかといいますと、ピンを差し込む部分の金具
通称もとねじ が、なくなるのでその分軽く作ることができます。
「固定ピンは減ったら終わり」といわれる方もいますが、そんなに簡単に減りません。
どちらかといえばアッパーの耐久性のほうが不安です。
今現状、3つの固定ピンタイプが出ていますが この3つの中にもこだわりを持たなければ
いけません。
3つの大きな違いは クッションと反発です。
違った言い方をすれば、トップスピードのでかたと、負担のかかり方が違います。
どれがいいかは、履く人の筋力によります。
順番からいうと
高反発 低クッション LDジャパン
真ん中 クロノディスト
低反発 高クッション DUOジャパン
こんな感じです。
ちなみにピンの取替えタイプの ジオスプラッシュやDスパートなどは
もっとトップスピードが出しやすくなりますが、負担も大きくなります。
1500Mで使用するスパイクはまちまちですが、
5000Mぐらいになると、この3つの選択が非常に多いです。
でも実際 高校生の大会とか見ていると、
全国大会とかなると8割は固定ピンを使用していますが、
県大会とか地区大会になると、
意外と取替えタイプで走っているほうが多いですよね!
13分台 14分台で走る選手が、短い固定ピンを使用しているのに
16分 17分ぐらいの選手がもっと足に負担がかかるスパイクを履いてることに
ちょっと矛盾が生じています。
意外とスパイクにこだわらず、マラシューなんかも視野にいれて選択すると
タイムが急激に変わったりするかもしれませんよ。
ちなみに私は5000Mではマラシューでしたね。
筋力弱かったので、スパイク履くとタイムが20秒ぐらい悪いんです・・・
特に3000M以降のペースダウンはひどかった・・・。
こんな実例もありますので。