たんぱく質とアミノ酸
こんばんは!東京本店の山ノ井です(*^ー^)ノ
今日はたんぱく質とアミノ酸に関して書きます!
まず、タンパク質は、ペプチド→アミノ酸という分解過程を経てカラダに吸収されるもので、
たんぱく質が分解されて姿を変えたものがアミノ酸です。アミノ酸も元はタンパク質ってことです。
元は一緒なのになぜ分けて使うかというと、それぞれにメリットがあるからです!
1-吸収スピードが違う
プロテインはタンパク質そのものなので、アミノ酸レベルにまで分解された後、カラダに吸収されます。
そのため、カラダへ吸収されるまでに時間がかかってしまいます。
種類や個人個人の体質で変わってくるのですが、おおよそ1~2時間くらい吸収されるまでかかります。
それに対して、最初に説明したように、アミノ酸はタンパク質分解の最終過程だから吸収スピードが早い
のが特徴です。およそ30分で吸収されます。
このことから、プロテインは定期的に不足しているタンパク質を摂取するのに適し、アミノ酸はトレーニング前後などそのタイミングを見計って摂取るのに適していると言えます。
2-目的が違う
プロテインは、すべてのアミノ酸をバランス良く摂取するのに適しています。(マルチ型)
タンパク質はその分解過程でアミノ酸になりますが、そのアミノ酸は1つではなく20種類ものアミノ酸に分解されます。
その20種類をバランスよく摂取できるのがプロテインという事です。
ちなみに、20種類のアミノ酸は”必須アミノ酸”と”非必須アミノ酸”とに分けられます。
必須アミノ酸とは、体内では作ることができないアミノ酸のことです。だから必ず食事から摂取する必要があります。
必須アミノ酸の中でも、バリン、ロイシン、イソロイシンはBCAA(分岐鎖アミノ酸)と言って、筋肉作り、持久力向上、疲労軽減などパフォーマンス向上に優れているアミノ酸です。
サプリメントなどで摂取すると効率がいいですね。代表的なのが、
BCAA(分岐鎖アミノ酸・必須アミノ酸)
・筋タンパク質の分解を抑えて、エネルギーを確保
・BCAA自体がエネルギーとして利用され持久力向上
・筋繊維の再生を活性化させ、筋力アップ
グルタミン(非必須アミノ酸)
・激しいトレーニングをする場合に有効
・成長ホルモンを増加させる
・集中力を高める
※筋肉中に最も多く含まれるアミノ酸。ケガが多い場合は、グルタミンがケガの修復に使われるため、ケガが多い人も、摂っておく必要があります。
冬期練習で筋肉も身体もかなり追い込んでいる学生さん、
マラソンシーズンで走りこんだり大会に出場されているランナーさん。
これを参考にトレーニングの質をさらに上げて来シーズンに向けて
頑張ってください!
以上、山ノ井でした(´∀`)/
今日はたんぱく質とアミノ酸に関して書きます!
まず、タンパク質は、ペプチド→アミノ酸という分解過程を経てカラダに吸収されるもので、
たんぱく質が分解されて姿を変えたものがアミノ酸です。アミノ酸も元はタンパク質ってことです。
元は一緒なのになぜ分けて使うかというと、それぞれにメリットがあるからです!
1-吸収スピードが違う
プロテインはタンパク質そのものなので、アミノ酸レベルにまで分解された後、カラダに吸収されます。
そのため、カラダへ吸収されるまでに時間がかかってしまいます。
種類や個人個人の体質で変わってくるのですが、おおよそ1~2時間くらい吸収されるまでかかります。
それに対して、最初に説明したように、アミノ酸はタンパク質分解の最終過程だから吸収スピードが早い
のが特徴です。およそ30分で吸収されます。
このことから、プロテインは定期的に不足しているタンパク質を摂取するのに適し、アミノ酸はトレーニング前後などそのタイミングを見計って摂取るのに適していると言えます。
2-目的が違う
プロテインは、すべてのアミノ酸をバランス良く摂取するのに適しています。(マルチ型)
タンパク質はその分解過程でアミノ酸になりますが、そのアミノ酸は1つではなく20種類ものアミノ酸に分解されます。
その20種類をバランスよく摂取できるのがプロテインという事です。
ちなみに、20種類のアミノ酸は”必須アミノ酸”と”非必須アミノ酸”とに分けられます。
必須アミノ酸とは、体内では作ることができないアミノ酸のことです。だから必ず食事から摂取する必要があります。
必須アミノ酸の中でも、バリン、ロイシン、イソロイシンはBCAA(分岐鎖アミノ酸)と言って、筋肉作り、持久力向上、疲労軽減などパフォーマンス向上に優れているアミノ酸です。
サプリメントなどで摂取すると効率がいいですね。代表的なのが、
BCAA(分岐鎖アミノ酸・必須アミノ酸)
・筋タンパク質の分解を抑えて、エネルギーを確保
・BCAA自体がエネルギーとして利用され持久力向上
・筋繊維の再生を活性化させ、筋力アップ
グルタミン(非必須アミノ酸)
・激しいトレーニングをする場合に有効
・成長ホルモンを増加させる
・集中力を高める
※筋肉中に最も多く含まれるアミノ酸。ケガが多い場合は、グルタミンがケガの修復に使われるため、ケガが多い人も、摂っておく必要があります。
冬期練習で筋肉も身体もかなり追い込んでいる学生さん、
マラソンシーズンで走りこんだり大会に出場されているランナーさん。
これを参考にトレーニングの質をさらに上げて来シーズンに向けて
頑張ってください!
以上、山ノ井でした(´∀`)/