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 当社は、フィリピンに現地法人を設立しています。


 今回、現地を視察すると共に、取引先企業様への表敬訪問を


 主目的としておりましたが、予想以上の「五感への刺激」量の


 多さに、少々、右脳が疲れました。



 手帳には、ギッシリと気づきを書き留めてきましたので、


 本日より数回に分けて、報告していきます。



 まずは、総括から記事にし、明日より、詳細の景色をお伝えします。


 以下、帰国後の帰りのリムジンバス内で書き留めた手記より抜粋。




 「比の町並みを注意深く観察し、日本に帰国すると、いつもの風景を


  見る目が変わっていることに気づく。


  この目線をいつまでも維持し、今まで埋没していた事象に目を向け、


  より多くの気づきを得たいと思う。


  比の『日本リスペクト』には、驚きの連続であった。


  貧富の格差社会を目の当たりにし、民の貧しさを目の当たりにする。


  貧困者は皆、剥き出しの欲望で、チップを貰うためにあらゆる工夫をして、


  何らかのサービスチャンスを狙っている。


  荷物持ちや、ドアの開閉、落としたものを拾ってあげる、等。


  普通に考えると「欲深い」で終わらせてしまう一連の彼らの行動に、


  サービス業の原点を見出した気がした。


  サービス業に関わらず、彼らの「商機への貪欲さ」「その演出」について


  日本のビジネスシーンでも、改めて内省・参考すべき点が多いはずだ。



  総じて、比は、伝え聞く高度経済成長期の日本に、酷似しているように思う。


  これを現状の高度競争化社会に置き換え、今後のビジネスへの取り組みや


  展開に、活かしたい。


  当社は現地に法人を構える企業として、現地の活性、雇用の創出に、


  社会的責任を強く感じた。」



  /以上、手記より。



  バスの中での走り書きなので、纏まらない文章になっていますが、


  少しでも感銘を受けたときのテンションをそのまま伝えたく、


  一字一句編集せずに、そのまま載せました。



  明日からは、写真も使いながら、詳細をUpします。