認知的不協和とは、
  自分が不快な状態(不協和)にあることに気づいた(認知)場合
  人は、その解決に向けて行動を起こす(不協和を低減させる行動)
 というものです。

 この不協和を低減させる行動は、うまくすればビジネスでも
 活かせます。つまり、動機付けですね。



 例えば、会社の業績が思わしくないとします。


 これを敢えて、社員に知らせ、「何とかしたい」と思い行動を起こす
 人の出現をウォッチする。


 アクションを起こすタイプの人を集め、ブレーンストーミングで
 アイデアを練り上げる。そこで出てきたプランを取り入れて、
 皆で「業績の持ち直しっぷり」をモニターし、喜びを分かち合う。


 そうやって、前に向いた組織を作りこむのです。


 大切なのは、「自主性の発掘」と「結果のフィードバック」です。