一般的に言うロールプレイング法とは、自分の役割・立場を相手のそれに
 置き換えて考えさせることで、自分を客観視させるための方法です。
 最近では、新人研修の時に取り入れている企業さんも多いようです。

 たとえば、自分が営業職だった場合。

 職場の同僚3人を集めてきて、
  1人は、お客さん
  1人は、営業主任
  1人は、営業担当者
 の立場を演じ、お互いに役になりきって、商談を進めてみます。

 そこで気付くのは、
  お客さんの立場なら、どんなプレゼンに心を動かされるか
  営業主任(上司)なら、プレゼン中、どんな場合に、どうフォローするか
  営業担当者は、自分のプレゼンが周囲にどんな風に捉えられているか
 という点です。

 仕事に対する動機付けの話に戻ります。

 たとえば、上司にボロカスに叱られた後、など。
 ロールプレイングで、上司の立場に立って見て下さい。

 そうすれば、上司が言いたかったことの本質を、理解できるはずです。