私立高校入試でたった一人だけ失敗した子が出てしまいました。
私が一番眼にかけてきた子だけに、悔しくて・・・
学校成績は中ほどですが、模試ではほとんど点数が取れません。
今はその子の「無料特訓」で毎日塾に来てもらっています。
その子のお母さんにも申し訳なくて・・・・
ところが、そのお母さんから「新中1生」の紹介まで頂き、面談の結果3月から小学生の総まとめで受講したいと入塾に至りました。
本当にありがたいことです!
「H中」だけでなく「S中」でも学校成績中位の子は「模試偏差値」では「40前後」の子が圧倒的です。
以前は学校成績が中ほどなら模試でも「50前後」の偏差値はあったのですが、ここ10年ほどで大きく学力が2極化してしまいました。
塾内でも「進学校志望者」と「実業高校志望者」では偏差値で20も開きがあります。
偏差値60前後の子と40前後の子で占められ、50前後の層の子が少ないという奇妙な現象です。
授業としてはとてもやりにくいのですが、かと言って2クラスに分けることも出来ませんし・・・。
私立高校入試では塾内の「進学校志望者」は全員私立のトップレベルのクラスに合格しています。
来年度の課題は、こうした偏差値40前後の子をいかにして60まで上げるか、に懸っています。
自宅学習(テスト勉強)さえまともにやってくれれば偏差値50はすぐ届くと思います。
「家では勉強できません!」トップレベルの子でさえそう口にします。
ならば・・・
「塾で勉強できる」態勢を作るしかない!
「塾長一人塾」でどこまで対応できるだろうか?
ま、やってみない事には始まりませんから・・・