作文と読解力
国語の読解力と書くことの関係について。以前に「本当の学力は作文で劇的に伸びる」(芦永奈雄著、大和出版)という本を読んで、小学3年生に作文を書かせていました。3人程指導しましたが、しかし、結局皆半年ほどしか続きませんでした。最初は面白い文章を書くのですが、そのうち書くことがマンネリになって来ると、それ以上発展させることができなかったのです。これは一つには、作文に対するこちらの力不足、もう一つは子供の読書力の向上を図ることが必要だったのではないか、というようなことです。
それで今は、童話や伝記を聞かせて、毎回感想を書かせることと、その学年の漢字、その子に合わせた読解問題という3本柱でやっています。
童話は短いので、3つか4つ聞かせて、一番気に入ったやつの感想を書かせています。すると最初はあらすじばかり、それもかなり長く引用していた生徒も、時間がないのでもっと短く書け、と言うと、自分なりに要約するようになりました。するとその内、読解の方が明らかに得点力が上がって来たのです。
これを試しに中3生の受験生にやってみましたが、その子は県立の進学校を受ける子ですが、全然だめなのです。童話を読んで、そのポイント(面白いところ)がつかめていない、感想が道徳的な結論ばかりになっている。私はあえて矛盾をはらんだ童話を選んでいるのですが、感想が全くつまらない。感動がない。小学生の方がずっと素晴らしい感想を書いて来ます。
なぜ書くことが読解力につながるかというと、それは書くことで、自分の言いたいことがどうやったら伝わるか、を工夫し出すからなのです。すると、読む時も、筆者の立場になって考えれるのです。ところがその基本、作文は自分の言いたいことをどうやって伝えるか、ということの練習なのだということが、この中3生にはわかっていない。つまり、作文はあらかじめ何かの結論があって、そのようなお手本のような文章を書くことだと思っているのです。
入試までもう2週間しかありませんが、少しでも書く立場に立てる練習になれたらと思います。あとは、説明文の読解は、線を引きながら各段落の要点を1文ぐらいで、取る練習をすることです。線を引くことによってより注意深い読みができます。そうして2回読んで2回目には要点に『』をつけます。さっきのところと同じでも違っていても構いません。そこまでしてから段落ごとの要点を並べて見て、文全体の構成(流れ)と結論を考えます。ここまで丁寧に読めれば、説明文の得点はUPするはずです。
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