娘が高校生になりずいぶん機会は減りましたが、今も時々ママ友とランチしています。
おしゃべりは楽しいし気分転換になるのですが、若干モヤるのも事実…。
高校生にもなって、毎朝髪を結んであげる?
遅刻しそうなときは使う物を順番に用意して並べ、自転車を進行方向に停め直してすぐ出られるようにする?
登校時に雨で歩いて行ったとき、下校時に雨があがっていたら自転車で帰れるよう、駅の駐輪場に自転車を置きに行く?
評定で5が取れるように、保護者から先生に手紙を渡す?
長期休暇の課題、毎日のスケジュールを組んであげる?
???
こんなに過干渉でも、みんなの子は不登校にはならない。
やっぱり親子の気質の組み合わせってあるんですかね…。
5人で集まったんですが、4人で「わかるー、うちも!」なんて話していて、私だけ置いてけぼり。
そして「〇〇(私)はこんなこと絶対しないよね」って、4人とも私をよく理解してくれてる。
正直、みんなのように仲良し友達親子でいたかったから羨ましくなる部分もあるんだけど…。
でも、不登校期の娘の姿を思うと、我が家には絶対にそれは向いてないと思い直します。
考え方は家庭によってそれぞれ。
私は我が道を信じて進んで行くのみです。
がんばろう。
この時期、新しい環境になって動き出したお子さんたちに、やっぱり子どもってすごいなぁ、お母さん良かったね!!と自分のことのように嬉しくなります。
一方で、頑張って再登校したものの息切れしてしまったり、踏み出せなかったお子さんもいて、見守る親もしんどくなりますよね。
それでも親は子どものそばにいる選択肢しかないから、苦しくても1日1日を必死で乗り切って。
アメブロ内でそんな方を見かけると、昔の自分と重なり、背中をさすってあげたくなります。
話を聞いて、優しい言葉をかけてあげたい。
だけどやっぱり最終的に思うことは、学校には行った方がいい、学校に行って欲しいという気持ちに蓋をしているのなら、諦めないで欲しいなってことです。
娘が不登校になったとき、ランチをしたママ友たちはみんな
「学校休んでも大丈夫。」
「ゆっくり休ませてあげて。」
って、泣いている私を抱きしめて言ってくれました。
すごく安心したけれど、心の片隅では、でもママ友の子は不登校じゃない、私の気持ちなんてわからないよねって思っていました。
だけど1人だけ、私の目をじっと見て
「〇〇(娘)は友達の中にいるのが似合ってる。だから絶対学校を諦めないで欲しい。」
って言ってくれたママ友がいました。
(今回のランチとは別の輪のママ友。)
寄り添ってくれた言葉に安心した時期もあったし、我が家を想ってかけてくれる優しい言葉は有り難かったけれど、『諦めないで』はずっと私の支えになって、挫けそうなときも思い出して踏ん張れる。
同じ言葉をかけられても、自分の状況や気持ちによって、受け取れないときもありますよね。
私もそうでした。
でもあのとき藁にもすがる思いで考え方を変えたから、今があると思っています。
そして今はまだ自立への道の途中、この先のためにもずっと頑張り続けます。
いいねさせてもらっている皆さんや、こっそり読ませてもらっている皆さんに、いつも励まされています。
私も頑張っています。
一緒に頑張ります!