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こちらの続きです
数回に渡り祖父の
臨死体験談を綴ってみましたが
もちろんあの世には苦も無く
温かな場所も存在しています、が
この世での生き方が
非人道的であればあるほど
あの世で待っている世界は
苦に満ちた灰黒い場所と
なっていくという事を
身近な人を通して
学ばせてもらいました
現世で自分よがりな
欲得に呑まれてしまうほど
祖父の話のようなあの世に
いく事になってしまうでしょうし
この世は有限ですが
あの世は無限なので
非常に長い時間を
そこで反省していかねばならない。。。
って想像しただけでも
避けたいあの世ですよね
とは言え避ける手段は
子どもでも簡単に出来ることで
素直にありがとうが言えて
素直にごめんなさいが言える
自分がされて嫌な事は
絶対に他人にもしない
祖父はこの世の自分自身に
強い執着があったため
暫くはあの世にも行けず
家の階段をエクソシストばりに
降りてきて(笑)
ひょぇぇぇと思ったら
「だ、団子を食べさせてくれ」
と生きてもいないのに
食べ物を要求してきたり(苦笑)
とにかく死んだ後の祖父は
ただただ辛そうでした
が、私も私で
「自分(祖父)が犯した苦しみだもん
味わうほかないねファイトー」と
辛そうな祖父に手も差し伸べず。。。
祖父を許すのに
しばらく時間がかかりました
今ではようやく家族みんな
祖父に対して許す事ができ
「愛しているよ、だからあの世で
しっかり今までの自分を見つめて反省し
心改めていってね」と
毎日祖父のために心を込め
手を合わせられるようになり
祖父自身もその言葉をきちんと
受け止めてくれているのが
表情からも伝わってきます
けれどやっぱり他の親族よりは
ちょっと違う次元?空間?に
いるようで
色々感じるものが他親族とは
やっぱりちょっと違うのです
この世だけが全てではなく
死んでも魂って生き続けるし
天国のようなあの世だけでなく
地獄のようなあの世も
間違いなく存在するという
お話でした
過去記事
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(すてあじゅえりー)
《創作》
ヒカリノ魔法具店
店主「天ちゃん」と申します