昨日は夕方から塾だったけど、まだ明るかったから行きはむすめ一人で行くやうに頼んだ。そうしたら出かけて10分くらいでインターホンが鳴って、息を切らしてむすめが戻ってきた。
すいかを落とした、しかも(塾からの模試ご褒美の)図書カードも!と言った。
見たら、首からぶら下げてるビニールのパスケースが、ぴろーんと破けていて、中味を道の途中で落としたらしい。
あらま、と、結局一緒に家を出て、むすめの軌跡を辿るも、落し物は見つからず。
カードには数千円分が入ってたから、悪い人が拾ったら使ってしまうかもね、と言いつつ、最寄り駅で届けられていないかきいてみたけど、ないと言われる。がっかり。
最終的には路上で落ちてた定期やすいかは交番に行くらしい。
むすめは塾に五分遅刻で到着。
私は帰りがけ、自宅最寄りの交番に寄って紛失物の届けをだした。すいかと図書カードと書いた。
もし、届けられたら携帯に電話が入ると言われた。また、市内の交番や警察署でも届けられたらわかるように登録番号をつけてくれた。
もう、見つからないかなと思いつつ、なんとなく心強くなった、
疚しいことがないときのお巡りさんは心強い存在だと感じる。不思議なものだ。
しかし、すいかがないと毎度切符を買わなくてはならないので面倒だろうと、みどりの窓口に塾のお迎え前に寄った。
窓口は3つあり、まあまあ空いていた。
発行申請を書いて、列に並んだ。
真ん中のブースが空いて、担当のお姉さんに呼ばれた。マイすいかという記名式のカードを今度は作ろうと希望した。入力画面を見ながら、○○さん→むすめの名前、は以前マイすいかを作られてますね。原則お一人一枚なのですが、と言われた。ということは落としたカードは記名式だったらしい。そこで、カードを今日落としてしまい、止む無く作ろうとおもいましたと話したら、カードは再発行できて、入っていたお金もそのまま引き継げますよ、と言われた。
ほわ〜、よかった〜と気持ちが急に明るくなった。現金なやつとはまさに私のことだらう。
早速落としたカードを使用停止にしてくれた。あとは再発行手続きをしてもらい、明日には受け取れる手筈になり、窓口を後にした。
うわーよかった。
と思いながら塾が終わるのを、無印のショップをうろつきつつ待っていた。
そこへ一本の電話が、
見慣れない番号だがピンとくるものがあって、すぐ出たら、最寄り駅からであった。
すいかと図書カードが届けられたという連絡だった。
なんと。
いや〜、世の中捨てたものじゃないんだなあ、と思いながら、引き取りに必要な持ち物などを聞いていた。
しばらくして塾を出てきたむすめに報告。
同じように喜んでいた。図書カードが戻ってくるのが嬉しいらしい。努力に対するご褒美だから当然か。金額は関係ないんだよね。
最寄り駅で受け取り、お礼を言った。
しかし、肝心の拾って下さった人にはお礼が言えないのが残念だった。
拾って届けてくださったこと、こころから感謝しています。
とても嬉しかったです。ありがとうございました。私も何かを拾ったらちゃんと届けようと思います。むすめもそんなことを言っていました。
ありがとうございました。
それから駅の交番にも顛末を報告しに行った。もう当番のお巡りさんは変わっていたので少し残念だったが。
登録は解除してもらった。
事件は早期解決した。私とむすめにはいろんな気持ちを味わうことになった小さな事件だった。