12日の夜中から朝にかけては最悪で、死にそうに苦しかった。何時にどうなってたか、あまりよく覚えていない。

けど、思い出して整理してみる。ひま人か。

7月、10月と同じような痛みのパターンを繰り返して、救急搬送されたのも今回で三度め。そして決まってそれは夜中だった。

痛みに伴い、吐き気と嘔吐がひどくなるのも同じパターン。胃腸炎と名付けられるけど、下痢はほとんどしたこと三度ともなかった。
これ、何だろう。

明け方のCTでは、あまり病名が限定できないということで、一度うちに帰り、入院の準備をした上で再診する運びとなって。
中央処置室とやらの非常に狭い、処置台でのたのた吐き気と痛みを耐える。結局、ビニールにおえーってしながら、車椅子で血管造影CT撮る部屋に連れて行かれた。

もうエビみたいに身体丸めとらんとやってられないいうのに、まっすぐのばせだ、息を吐けだ、息を吸えだ、止めろだと機械音声に言われて、辛かったですよ…
なんか、本当に医療って病人に優しくないなと思わせる一端だと思う。

そして、先生ときたらひとの腹を遠慮なくギューギュー押してくるし。ある一箇所でより呻いた私の様子とさっきのCT画像を合わせ鑑み、先生は虫垂炎と予想。あ、そうなの。どうでもいいから、この痛みをとってくれ!

そうしたら、すぐの手術を勧められた。けど、待ってほしい!もう今年度は有給ないんよ。それに、今は色々忙しくて休んでる場合やないんよ!と超やんわり言ったけど、先生は銀縁眼鏡を光らせて(笑)、自己責任でなら痛みを散らすのもよいけど、危ないよ?破裂したら、四、五日の入院ではすまないよ?と、手術一択のご様子。

ん〜〜。胃腸炎で受診しますので今日は休むとしか言ってない!とにかく会社に電話しないと!と、悲しいサラリーマン過ぎるなおい、と今なら思うけど、その時は必死に車椅子に乗って廊下の隅に行き、上司に報告、相談。ダメという訳なくても、お伺い立てといた方がうまくいく相手なんだよ。上司曰く、それ僕も昔手術やったことがあるけど、一週間もしないで退院だったよ、大丈夫。手術で治しちゃった方がいいよ、とあっさり承諾。入院中に訪問が重なってしまうはずの事業所の担当者さんにも、上司から直で連絡入れておいてくれるというありがたいオマケつき。
やはり、聞いてみてよかった…
それでは、安心して手術受けられます!という
ことで銀縁眼鏡先生にお返事をと、看護師さんに頼み、引き続き狭い診察台から、心電図、レントゲンと移動。ほんとしんどかった…

そのあと、待望のソセゴンという薬を使ってもらい、痛みも吐き気もしばらくすると消失した。
そのまま、車椅子でだったか、薬の影響で記憶が曖昧なのだが、外科病棟に入院の運びとなった。

ソセゴンはがんの疼痛コントロールにも使われている薬で、前回の入院時も使っている。
ソセゴンという名前が分かったのは、点滴のラベルを見たからなんだけど。自分にどんな薬が使われてるか知りたいのは、当然かなと。
がん、の痛みって恒常的にこんな感じなんだ…と思うと、辛くなる。副作用とか延命への影響とか色々あるかもしれないけれど、貴重な人生の時間を、家族や好きな人たちに向けて笑顔で過ごせるような、今、を幸せに生きられるような治療を私は選ばせてもらいたいなとつくづく思う。
少しばかり人生の終わりが長くても、苦痛に歪めた顔して過ごさなければいけないとしたら、自分はもちろん、周りの人だって辛いではないか。

自分の病気のことは自分でもたくさん勉強して、後悔しない道をそれぞれが選べるようにしていくしかないなと思う。
先生と患者は人間として対等な関係で、自分の最後は自分で決められるんだよっていうのが、スタンダードになっていけばいいなと思う。






話が逸れてしまい、それに文もすごく長くなったので、一旦、送信しようと思います。