昨日、親知らず、抜いてきました。
その右下にある親知らずが半分以上埋もれていたのは、顎がせまくて、上に伸びていけなかったから。
普通の歯医者では抜けなくて、口腔外科に紹介状を書いてくれて、それを持って受診しました。
じつは7月の下旬が初診で、以降抜歯は延び延びになっておりました。会社の歯科検診企画実施を担当してたので、それがおわったら受けようと、まあ、抜歯を延ばしたいがための言い訳だったんですが、延期してました。
その検診も終わってしまい、今回外部から検診に来てくださった歯科衛生士さんに埋没智歯の抜歯について、色々訊いたりもして、もういい加減やるかと腹をくくりました。
埋没歯の場合、歯肉を切って、歯を切って、そこから、ぐりぐりどんどこやって抜くんですよ。
三叉神経付近に歯が埋もれてたりするものだから、抜くことで痺れが後遺症として残ることもあるんですよ。それ、聞いちゃうとなー。
それで、いつまでも抜かないでいると他の歯がダメになったり、歯周病が悪化したりするんです。
うーん、うーん。
今は痛くもなんともないんだし、自分で決めなきゃいけないって勇気要りますよね。痛くて死にそうなら勝手に手術日も決めて、やってくれるんだけど・・
まあ、色々考えて、結局やることにして、昨日、抜いてきた訳です。
30代前半くらいかなといった感じの女性の歯医者さんでしたが、意外や意外、力強い器具さばきでした。
力が弱くてなかなか抜けなかったらやだなーと思ってたけど杞憂でしたね。顔に清潔な術用布をかけられてしまうのですが、先生が逐一ご自身のなさることをガイドしながら、抜歯してくれたので、なんか、すごいことしてるなーと思いながらも、先生について行くことができました。気持ち的に。
意識はある訳ですが、いい子な患者さんでいましたよ、はい。
麻酔で痛くもないですが、智歯を引っこぬく的動作のとき、左顎がずれそうになり、もう少しで外れそうだーと思い、左手あげる心構えをしたものの、外れることはありませんでした。
最後は歯茎を縫い縫いしておしまいです。
あー、全行程35分くらいでしたかね。
昨日はじくじく患部が出血しましたが、血餅が瘡蓋のやうにできあがり、今やドライソケットの心配はありません。血餅取れちゃうと骨がもろに外部にさらされ、すんごく痛いらしいです。
おぞぞー。
それも怖いことのひとつでした。
後遺症の痺れも、今のところないようです。
切ったんだし、痛いのは当たり前だと思い、ロキソニンの定時内服で凌いでいるところです。
埋もれていた親知らず、虫歯もなくて、綺麗な歯でした。
半分以上は一度も日の目を見ないまま、お別れすることになってしまいました。
もはや、退化して、もとから生えない人もいる歯だし、ヤツのおかげで痛い思いすることになりましたが、自分の一部がまた失われる訳で、なんだか親知らずよ、さようならなんだね、な気持ちにちょっとなりました。歯としては使命が全うできなくてかわいそうだなというか。
でも、全部きちんと生えて使われてたのって、火を人間が使わない生き物だった頃なんですよね。
進化のスピード?退化のスピード?って本当に本当にゆっくりなんだなー。
としみじみするほどでもないんだけど。
ご飯が食べにくくて、痛くて嫌んなる。連休中にこの右だけ腫れてしまった軽度のお多福顔も治るといいんだけどなー。