小学校最後の夏休みの最初の週に、学校から預かってきた6匹のメダカと稚魚を育て始めた。
するすると時間は流れ、水草は増え、メダカは大きくなった。他のいきものも増えた。
ついでにむすめの背は伸び、足のサイズはついに私と変わらなくなった。
メダカのほかにエビも飼い始めた。子メダカも7匹育った。
あまりに小さかったメダカは生物なのか、ただの塵なのかわからないくらいで、生きているものだという実感が持てなかったが、父娘の献身的な世話で、いきいきと泳ぎまわるまで成長していた。
今日、6匹の初代メダカと4匹の子メダカを学校に帰してきた。2匹のエビと3匹の子メダカと2匹のタニシが水槽に残っている。
広くなった水槽でエビが泳ぎまわっている。
さらば、夏休み。
