こんにちは。お元気ですか。

雨が今にも降りそうな、こんな日の観覧車は寒々として見えます。夏ならそうは見えないのかも知れないけど、銀色に赤やオレンジの色がついた丸い形の箱は晴れた日に見るよりもはしゃいだ感じもなく、ゆっくり上昇しては、また下降していきます。

あの車の中はきっと静かなのでしょう。海面も今日は灰色で窓から外を見ても、なんとなく憂鬱になりそうな景色が広がっているのでしょう。

あのたくさんの丸い箱のどれかには誰かが乗っているのでしょうか。ひとりで乗っているひとがいるのでしょうか。あの中でおにぎりを食べるのも悪くないだろうけど、飲食はだめなんでしょうね。

さっきは終点と始点を繰り返す駅のホームで危うく電車に乗り損ねるところでした。
始まりがあれば終わりがくる。そしてまた終わりに向かって始まる。
そんなことを繰り返しているのに、たどり着いたらまたひっくり返されているのに、それに気づかす、降車専用ホームでその目的地に連れて行ってくれる電車を待ち続けるところでした。ひとりで気付けてよかったです。