今日は本当に寒い日だね。午後になって雨が強くなって、帰りの駅までのデッキには水溜まりがたくさんできていたよ。

どこかの駅のホームで電車を待つきみへ。風が切りつけるように冷たい今日は、なんだかきみを思い出してしまいます。ただ、それだけですが、何かに似ているような気がする。避雷針のような、夜更けの街灯のような、重なる葉が体を濡らさないようにしてくれる木のような。きみが存在することはそういうことなんだね。

傘で降る向きの定まらない雨を懸命によけて。無事にあたたかい場所へ帰る。きみがそうでありますように。

…風邪をひかないようにしてね。