映画を見に行こうと思ったけど、暑くてめげた。

結局DVD借りてきて家で見ることにした。

「夜のとばりの物語」のパッケージがとても美しいので見たいと思ったらレンタル中だったので、同じ監督の「アズールとアスマール」を借りてきた。

2007年の映画。映像の細やかな美しさはこの春上映の「アナと雪の女王」を彷彿とさせた。主人公の瞳の色からかぶってしまったスパイスのついた髪の色、自然の色、どれも。また影絵を用いる夜の場面はとても幻想的。藤城清治の画みたいだった。

この映画が上映されてた頃、ばたばたしてたのか公開されていたことも知らなかったので残念だけど、これも大画面で見たら迫力ある世界だったに違いない。

エンド・ロールの黒地に白抜き文字、パートごとの区切りにイラストを置いていくところもアナ雪に似ていた。アナ雪が参考にしたのかもしれない。これもディズニーだし。

ストーリーは寓話みたいな感じ。人種・性別・年齢・障がい…といった差別について示唆してるんだと思う。出てくる人物たちの個性によってそれが表現されている。

昔、乳母だった女性が唄ってくれた異国の言葉の歌に、見知らぬ国のお伽話を見ているような、そういう感覚をおぼえた。

レンタル料96円では安すぎるくらいの映画だったと思う。