仏教から見た「苦しみ」は、




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バランガンのカウンセラー、西原さゆりです。
仏教で言うところの「苦しみ」とは、
思い通りにならないことを思い通りにしようとすること。なのだそうです。
何かを思い通りにしようとしても、そうはならないから悩み、苦しみが生まれる。

こうなりたいという理想があるのになれない
やる気を出さないといけないと分かっているのに出せない
やらなきゃいけないと分かっているのにできない
もう諦めないといけないとわかっているのにあきらめられない
やめなきゃいけないのにやめられない🦐

自分自身のことですら、思い通りにならないことが多いものです。
自分自身の心もままならないのに、外の世界をどうにかしようと思うと途方もないように感じます。
そういう時の解決法は、
「思い通りにならないということを受け容れる」ことだそうですが、それも難しいですよね。

そういう時はそれを難しいと思う自分を何もかも許して、ゆるしてゆるして許し続けるのが修行になるのだそう。

思い通りにならない自分の心を許し、
思い通りにならないということを受け入れられない自分を許し、
それをわかってても許せない自分も許す。
だんだん「ゆるす」がゲシュタルト崩壊してきます。

あとは、「もういっそ思い通りにしようとするのをやめる」
これも許すとほぼ同じかんじですね。

やめられないなら、やめようとするのをやめる🦐
やる気がでないなら、やる気を出そうとするのをやめてみる。
やる気を出さないでできる方法を探してみるとか、やる気がわかなくなったならいっそのことやらなくていい方法をさがしてみるなど。

わたしも何もかもままならない自分の心と共に修行中です。


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