摂食嚥下リハの勉強会に参加してきました | 京都市上京区 音楽療法☆ことばと発達の相談 ステラミュージックセラピーサービス☆(SMTS)

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もの凄く久しぶりに「摂食・嚥下」の勉強会に行ってきました。

必要になる場面が出てきたので学び直しです。

いやもう記憶的には「新しく学ぶ」勢いです。

 

 

小児の摂食嚥下リハというテーマの一日研修でした。

正常な摂食嚥下の発達や

ASD、脳性麻痺のお子さんの場合についての話とか

好き嫌いの話とか

 

 

ちょうど自分の子の離乳食進み具合とリンクして

わかりやすさ倍増!

 

 

食べる機能というのは、そのまんまお口の発達に影響されまして

つまりそのまま「発音」の発達にも影響をするんですね。

なので「食べる」ことはとても大事なのです。

丁寧に関わりたいポイントです。

そんな余裕微塵もありゃしませんけど(笑)

セラピストだから丁寧に関われる、ってのはあるかもしれませんが

親としては無理な部分があったりなかったり・・・

 

 

仕事に役立つ、というよりも、我が子の食事場面のヒントを

もらってきた感じでした(汗)

STなのに・・・

ほんと、スプーンの置き方一つ、いや、スプーンの形状ひとつで

全然お口の使い方が変わってきますからね!

変わりましたからねうちの子!(反省)

 

 

好き嫌いに関してはほんと同じ意見でして

「嫌なら無理しなくていい。栄養は最悪サプリがある」

っていう。

嫌な理由も

味が嫌、だけでなく、「食べにくい」っていう理由もあります。

生野菜なんかはこどもにとっては食べにくいものなのです。

講師の先生曰く「紙を食べているような感覚に近いのでは」ということ

紙は食べたくないですね(汗)ゴワゴワガサガサしてそう・・・

なので、嫌いなものは無理強いしなくていいと思うのです。

お口の機能が発達してきたら食べられるものが増えますから!

一番食べられるものが増えるときって

「お酒を飲み始めたとき」

らしいですよ(笑)

 

 

そんなわけで

食事の重要性、お口の発達の再確認ができた研修でした。

学び直し、大事ですね。楽しかったです。

 

 

個人的には、こどもの口の発達の下りは

出産前に全員聞いておくべきだと思うのですよね・・・

これを聞いておけば離乳食とか好き嫌い問題は楽になる気が。

ちなみに私は

 

「理屈はわかるが、一体どうやってどのくらい調理すれば、適した柔らかさになるのか」

というのが未だによくわからないので

 

そういう知識も教えてほしいなと思うのでした。