実録サイコセラピー③(精神分析) | 京都市上京区 音楽療法☆ことばと発達の相談 ステラミュージックセラピーサービス☆(SMTS)

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とっても素敵な十二単だったなぁとほんわかしているTomokoです。

伝統を重んじながらも新しいものを取り入れていく

そんな感じを受け取った一日でしたね。

 

 

さていい加減実録の部分です。

 

 

セラピストにまず

「私はこれについて考えたいと思っている」

と、お伝えし

「じゃあ早速あなたの家族について教えて」

モノローグスタートです。

 

 

考えたかったことが家族関係なので

しかもかなり傷が新しいものだったので

 

 

喋ってものの数分で泣いてしまう。(汗)

なんと、ちゃんと椅子の横にはティッシュが完備!

みんな泣くんやな、と泣きながら冷静に分析する私。

で、泣いているとセラピストが「感情」について聞いてきます。

悲しいの?と。

うーん、悲しいだけじゃ無いなぁ

とか喋っていくと

また傷をえぐって・・・掘り進めていくんですね

そしたら泣くじゃないですか。

セラピストの一言で自動的に掘り進めてしまうという。

グチャグチャになっていくと、途中でセラピストが確認のために

話を整理してくれます。

これがきっといい心の整理整頓になったようで

なんとなく我に帰れます。

 

 

というのを50分やります。

ちゃんと50分近くになったらセラピストさんがいい感じに話をまとめ

「じゃあ今日はここまでね」(時間ぴったり)

と、終了をつげ、身支度をしてセラピーの部屋を出て行きます。

私はセラピストの個人宅でした。

 

 

お気づきかと思いますが

割と涙でひどい顔のまま家を出ます(笑)

でも家を出ると

「うおぉ現実に戻らねば!」

と、涙はひっこみます。(その後授業やバイトがあったりしましたし)

 

 

そんなわけでひたすら最初は過去に何があったか

どういう関係性だったか

どう思っていたか

どうしてほしかったか

みたいなことを喋っておりました。

またこれが文化背景も絡むから、そこから説明しなきゃいけないのもあって、割と大変でした。

ただ、いい言語化の訓練と・・・

 

英会話の修行になったのは言うまでもありません。(汗)

 

 

もうちょっと続きます。