ロールカラーのチュニックはたくさんの方に見て頂いているデザインですが

パターンの中の数値の記入漏れが多々ありまして

コメント欄で多くの方にお問い合わせを頂いたりと

見てくださった方にご迷惑をおかけしてしまいましたぐすん

 

にもかかわらず作って下さる方もあって

ありがたいことだなぁと感謝する日々笑い泣き

 

 

 

 

 

さて、今回はこちらのパターンを使って

前後見ごろの脇線の長さの決め方についてまとめてみます。

 

パターンには書く順番があります。

 

洋裁本に付属の実物大型紙を写して使うことも多いかと思いますが

1からパターンを起こすときには

まず、後身頃から作り始めます。

 

 

で、今回のテーマ「脇線の長さ」は、バストラインと裾ラインをつないで

裾から3cm上がった位置をなだらかなカーブで引き直して

裾ラインが決まってから測ります。

 

このパターンでは53.5cmありました。

 

次に前身ごろを書きます。

後ろと同じようにバストラインと裾ラインをつないだら

バストラインから53.5cm測った位置が裾ラインになります。

 

前身ごろにはバストラインから2.5cmの位置にダーツが入ります。

53.5cmから2.5cmを引いた残りの51cmをダーツの下部分から測って

裾ラインを決めます。

 

なので、後ろと同じように必ずしも3cm上がる訳ではありません。

ここを後ろと同じように3cm上げてしまうと

脇線が合わない、ということになります。

 

まず、後身頃の脇線を引いて長さを測り

前身ごろの脇線をそれに合わせる、という手順になります。

 

 

「脇の長さがどうしても同じ長さにならない」

とコメントを頂いたのですが、

恐らく、後身頃と同じように裾ラインから3cmを上げてしまわれたのかな?

と思いました。

 

パターンを引くときはトップスはまず後身頃を書いてからです。

 

次回は、袖の書き方のついてまとめていきますね。

 

 

 

 

 

 

 

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