なんだか疲弊しています
酷く消耗しています
神経が 『 もうちょっと辛いです 』 と
自己申告することもできないくらい
今迄大切にしてきたこと
これから大切にしていきたいこと
それぞれに対する感謝や想いに
途方にくれてしまっていて
最も確かな反応をするはずの心は
液体窒素に浸けられて凍ったまま
引き出した冷凍庫の中
早く閉めてよ というアラーム音も遥か彼方
それが世界との距離
凍りついたその様をぼんやりと眺めながら
握られてばらばらになった花弁を思い出す
これも叩いたら壊れるんだろうか
解凍されたら元のままだろうか
解凍される日は来るんだろうか
そんな取り止めのないことがふわふわと宙を漂う
液体窒素の威力