『 GATE 』 と2本立てで観る機会を得た。
長い、というのを聞いていたのもあるのかもしれない。
想像していた内容とは随分違っていた。
それは故 星野道夫氏についてだったからというのが
理由に過ぎない。
地球に対して というよりも
星野道夫というその人についての愛情。
雪の結晶のように静かで温かで強い
想いの塊のようなフィルム。
こんなに確固たる存在を放っている愛情を
形で観たのは初めてでした。
隣のロイヤルニートが放っておいてくれたおかげで
寄せては返す波のような感情に身を任せていることができました。
なんて幸せな人なんだろう。