やっぱり、今日はこの話をしとかないと・・・と思いました。
朝起きて、新聞を見て、ビックリしたのと寂しく思ったのと・・・です(ToT)
今日は、競馬の話をします。
といってもギャンブルの話ではありません。
本当に長くお付き合いしていただいているブロガーさんはご存じのとおり。
今更・・・のことですが・・・。
知らない方のために、再度お話しますが、競馬がすごく大好きです。
もちろん、馬券も買いますが、それは、年に数回程度。
そんなことではなく、馬が好きなんです。
その馬の駆け抜ける姿、走る姿、血のロマンが大好きです。
そんなこともあり、競馬に興味を持ち、阪神のこともあり、
一般家庭ではめずらしく、スポーツ紙を自宅に宅配、購読しているほどです。
もちろん、馬刺しなんて食べれません。
競馬用語は分からない方が、多いと思うので、一般用語で。
15~17年程前、エアグルーヴという女の子がいました。
競馬のレースはたくさんありますが、その中でも格上のレースがあります。
マラソンで言う、福岡国際、別府大分、びわ湖毎日・・・このあたりでしょうか。
そして、競馬にも男女混合レース、女子限定レースとあります。
この女の子は、とても足が速く、女の子の中では無類の強さを誇ってました。
でも、男女混合になると、1番になるのは難しかったのです。
短距離なら、男子に勝てる女子がいますが、
長距離になると、男子に勝つのはとても難しい。
そこは、男女の差、パワー、スピード、どうしても男子の方が上なんです。
長い歴史の中でも男女混合レースで女の子が1番になるのは数少ない・・・。
そんな中、天皇賞という最高峰の男女混合レースがありました。
参加するランナーはサブ2.5で走る強者男子ばかり。
その中での優勝候補は、
バブルカムフェローというサブ2.25で走る強者男子。
この女の子も果敢に参戦しますが、
女の子の中では速くても男子に勝てるのかと・・・。
自分自身も、人気はあったけど女の子ではムリだろう・・・・と思い、
この男子の馬券を買ったのです。
レースが始まると、それはまさに 『女帝』にふさわしい走りでした。
強者男子をねじ伏せ、女の子として優勝したのです。
現役中は、とにかく何度も強者男子に挑み続け、
その姿に、たくさんのファンがつきました。
現役を引退してからも、今度は母親として、
その偉大な功績から、強い子供を産み、
その子供たちは今の競馬界でも活躍しています。
今朝の新聞を見て、驚きました・・・。
その理由が不憫でなりません。
新聞によりますと、赤ちゃんを産んだそうです。
産んだ直後は、母子ともに健康だったもよう・・・。
でも、3時間後に、母親の容態に異変が・・・。
そのまま、亡くなったもよう。
赤ちゃんは元気だそうです。
なんで、こんなことになったのか・・・。
残念で仕方がなしです。
またひとつ、日本を代表する名馬がいなくなりました。
でも、子供たちがきっと、その偉大な血脈を伝えてくれるでしょう。
天国で幸せに!