カーボローディング | ライフ イズ ビューティフル 8

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カーボって必要なのかな・・・

自分自身がやってるかやってないか・・・と言えば、

世間一般のマラソンの常識?なら・・・

「やってない」と答えます。


でも、間接的には実行しているのかもしれません。



ある、高校の野球部の話。

これは、数年前に実際に聞いた話です。

カーボローディングとは少し意味が違うかもしれませんが・・・


知り合いの息子さんが、高校の野球部に入りました。

その高校は、兵庫県内では野球の強豪校。

甲子園にも出場し、プロ野球選手も輩出している高校です。

そこの野球部員は、全員寮生活。

練習だけでなく、寮生活ということで、

日常生活、食事の面でも管理されてます。


驚いたのは、その寮の食事なんですが、

毎回、どんぶり3杯の、ごはんを食べなきゃならないこと。

この、「どんぶり3杯」が練習だそうです。

これが苦痛で、辞めていく部員もいるそうです。


これは、体をつくることや、スタミナをつけることとか、

色々な理由からなのだそうですが、

そういうのを総合して、吸収力を高めること、

効率的な練習をすることが狙いだそうです。



『吸収力』

いくら、練習しても、

それを自分自身が取り込めなければ、意味がありません。

練習の成果を出来るだけ、自分の力にするには・・・


この野球部は、大会前になっても、

いつもとかわらない食事をするそうです。



雑誌とか、その道のトップの方とかが、よく言われます。

「3日前ぐらいからカーボするといいですよ」



カーボというのは、あくまでも仕上げ。

仕上げをするには、それまでのプロセスがあってのもの。

プロセスがなく、仕上げだけしてどのくらいの効果が得られるのか?

大切なのは、普段からやっておくこと。

大会前になっても、普段のまま、平常心でのぞむことが大切。

その上で 『仕上げ』 は必要だと・・・。


①普段から、炭水化物を少し多めに取り、10kランをする。
②普段は何もしないで、20kランをする。


吸収力、効率的な練習ということに限れば、

何が正しいかは、人によって考え方は違うでしょうね。



この野球部の話を聞いたときに、色々と考えさせられました。

その後、自分なりのやり方は見つけたつもりです。