思うように動かないクルーズブラックナイトをプラグ&ドリルすることにしました。

 

カバーもコアも強いはずなのに動きが小さく、フレアもあまり出ていません。

このボールは何人かのプロボウラーがレビュー動画を上げていますが、それを参考に自分なりの解釈を考えました。

 

基本的に強いもの同士の組み合わせで緩い動きのボールであるということ。

ポリッシュ仕上げのボールですが角の出る動きはしません。

動きが緩いからオイルを使わないと手前で食われてタップの嵐になってしまう。

 

私の場合、強いカバーで見た目以上に手前で捕まっている可能性が高い。

オイルの段差を感じながら、絞って投げた時だけ、良いスコアが出る。

ドリル角を大きく取ったレイアウトがコアの動きを殺している可能性がある。

 

これらをドリラーさんと相談して以下のレイアウトでお願いしてきました。

旧レイアウト:70°x 4-1/2 x 40°

   ↓

新レイアウト:45°x 4-1/2 x 35°

今よりも幅を取るラインを使うためのレイアウトです。

そしてこのボールを使いこなすことが出来れば自分のボウリングのレベルも一段階アップできるのではないかと考えています。

相談段階ではPIN~PAPを3-1/2で持って行ったのですが、「そこまでしなくても動きは出るだろう、むしろ強すぎてわけわからなくなる可能性もある」ということでした。

 

ドリルレイアウトを理解して使いこなすことが上達への近道と考えています。

特に非対称コアのボールの使いこなしとレイアウトは切り離せません。

自分の中ではプラグ&ドリルを繰り返して、理解が進んでいると思っているのですが、単にドリル沼にハマっているだけのような気もします。