世の中はGWモードに入ったようですが、交代勤務者の私にとっては無関係な話です。

混んでるのを覚悟してラウンドワンへ行きましたが混んでるどころか空いてました。5/1のメーデーと言っても労働組合の少ない地方都市では無関係なようです。

 

蒼凪パターン自体は何度か投げていますが、今月の大会パターンが蒼凪に決まったので改めて練習してきました。

ですが、メンテマシンがポンコツすぎて行くたびに違うオイルパターンかと思うくらいバックエンドの動きが違います。

(公式HPで最新のメンテマシン導入とか言っていますが、うちの店舗のポンコツマシンはいつまで経っても更新されません。せめて閉鎖店舗から程度の良い中古とか引っ張ってきてもらえないかな…)
それでもレーン変化の傾向は出ていると思って投げているのですが、行くたびに打てたり打てなかったりです。
ちなみに蒼凪のオイル量は22.9mlとマイボウラーレーンとしては少なめ設定らしいです。
長さが46ftと長めですがオイル量が少ないので、レーン変化への対応力が問われるオイルパターンです。
 
投げ始めは強いボール(ジャッカル)で5枚目を真っ直ぐ。(引き立ては強いボールじゃないと噛まずに抜ける)
変化を感じ始めたら早めに弱めコアのソリッドボール(カンタムバイアス)を少し膨らませ気味に投げるのが良さそうです。
コアの強いボールはレーン変化に反応して暴れん坊になる印象でした。(良いときは良いのですが長く使えない)
現状で一人投げのイメージは出来てきましたが、大会等の複数人で投げた時に対応できるのかは未知数です。
 
 
前回ボールを買ってから2年が経ち、ボールが欲しい欲求がフツフツと湧いてきました。
鈍感力マックスな私なのでボールの劣化はあまり感じませんが、新しいものを試してみたいという思いが強くなってきました。
ベンチマークとなる最新ボールが欲しいし、再測定したPAPに合わせたレイアウトも試してみたい。ついでにボロボロのスペアボールも更新したい。
そんな思いでボウリングボールの寿命を生成AIに聞いてみると50〜100ゲームと言う回答が出ました。
このペースはよほどの富裕層か、代理店と用品契約しているプロやハイアマチュアしか無理なんじゃないかと思いますが、本当に良い状態はその程度と言うことなんだと思います。(富裕層は競技ボウリングなんてしないと思いますが)

そして買うのを躊躇させるのが物価高問題。

2~3年前はドリル込みで3万円で買えたボールが今は4万円。もともとが高額なだけに手を出しづらい価格帯になってしまいました。

バーゲンボールを探してもやはり以前より1万円程度値上がりしています。

夏のボーナス払いで何とか買いたいのですが、先月のカードの請求が100万超(息子の大学進学経費)の我が家ではちょっと言い出しづらい状況です。

今年のプロテストは難しいようで一次テストでは半数以上が不合格となっています。

 

おそらくレンコンが難しくなったのが主要因とは思いますが、近年増加した高速高回転ボウラーが早い時点でインサイドをオイルを使ってしまって後半の打ち上げが難しくなっていることも影響していると思います。なんだかんだ言ってもボウリングは精度より球威が重要で、強いボールでストライク率を上がた方がスコアが出ます。今後は30km/h、400rpm超のボールを投げることが合格への近道になると想像しています。

数年前から受験者の年齢が非公表になって素性を予測しにくくなっていますが、男子の半数近くが両手投げということを見ても、レンコン難化傾向は進んでいくと想定しています。

 

そのレンコン難化の流れに競技団体も乗っていくと予想しているのですが、地方都市の場末のNBFやABBFでは高齢ボウラーが幅を利かせていて、ハイスコハウスコンディション一辺倒からの脱却はしそうにありません。というのは、競技団体の支部役員は暇もお金にも余裕のある高齢者にやってもらう流れになっているので、彼らに権限がある限りはこの流れは変わらないからです。

ハイスコレーンと爆盛りハンデで支部大会で無双している高齢者も県外大会で荒れたレーンには歯が立たず…。こんな状況をいつまで続けるんでしょうか…。ボウラー中にはパラサイトシングル系で余裕のある若い人もいるので、その人たちにも運営に関わってもらいたい思いもありますが、それはそれで問題があって役員には起用しにくいのが現状です。

 

そもそもプロになったところで、トーナメントで勝って食っていけるほど賞金がもらえるわけでは無いので、易化レンコンでプロを増産しても良いと思いますが、あまり下げ過ぎるとプロ協会の格が落ちてしまうのでバランス取りが難しいのかもしれません。

一方で左投げ優位の対策は進んでいる印象は無いので、その辺も踏まえてプロ協会にはレンコンに関する方向性みたいなものを打ち出してほしいと思っています。

 

話は変わって、まねきケチャというグループの早瀬結実と言う子が「プロボウラー」を目指すと各種メディアに取り上げられています。

アップされている投球動画を見ると最近の異業種からの受験者で初期段階での投げ方が一番良さそうな印象です。

 

そういう異業種参入者の背景は、仲間内では抜群に上手くて、乗せられてマイボール作って、大会出て入賞して「プロでも行ける!」と持ち上げられて、プロテスト受験。でも、いつもちやほや持ち上げられ続けているので、自分の弱点に気付くことができず、いつまでも克服できない。一般レベルではプロ並みと言われても競技レベルでは中級者止まり。偏見ですが、そんな構図を予想してしまいます。

練習で内容よりもスコアが出ていればOKと言う感じで受験して、変化するレンコンに対応できず撃沈。数年前に諦めた熊本氏を見ていてそんな印象を持ちました。彼女の場合、現状でアイドルでやっていけているので、それを捨ててボウリング一本に賭ける執念みたいなものが感じられませんでした。

今年も受験しているめいちゅんは小林哲也プロから指導されていて投げ方は良くなっていますが、対応力、自己解決力に課題がある印象です。めいちゅんの本業がYoutuberなのか、他に本業があるのか、わかりませんが、合格が狙えるレベルまで頑張ってほしいと思っています。

 

ボウリング界から広告塔となる新たなスターが出てほしいと願っていますが、プロになるにはなかなか難しいのが現状です。プロになってから「魅せるボウリング」をしていくのも大きな課題と思いますが、まずはプロになれるレベルに達することが重要です。

いろいろと注目を集めて競技ボウリングが少しでも活性化してもらいたいのですが、ここまで衰退してしまうと八方塞がりになっている気がします。

満開の桜もいつの間にか葉桜になっています。

 

ラウンドワンの近くに蒙古タンメン中本がオープンしたので行ってきました。

オープンから1か月たつのですが、大人気で日中は多くの人が外で待つ姿を見かけます。

待ち時間の少なそうな閉店間際を狙って行ってきましたが、それでも10分待ちでした。

辛さレベル9の「北極やさい」を頂いたのですが、予想通り辛かったです。(普通の蒙古タンメンは食べたことがあったので違うメニューに挑戦したかった)

食べ進めるとドンドン辛くなっていくのは厳しかったです。

さらに食べた時よりも、翌日、出すときの方が苦しかったのはここだけの話です。

 

今回は早朝練習からラウワンフェスに参加してきました。

この週末はABBFの県外大会があったために店舗の主力メンバー不在。強いメンバーがいないところで気軽に投げられると思って参加しました。(表彰は全国順位なので上級者不在だからと言って上位が狙えるわけではありません)

入ったレーンは一般客がハウスボールで10ゲームくらい使ったらしく、オイルがまだらに伸びて削れて全く思うように行かないレーンでした。
何を投げてもしっくり来ず、コアの強いダークコードを投げました。
 
スコアが悪かったのはレンコンが難しかったのもありますが、特殊なゲーム進行に集中力を欠いたのも一因です。
ボックス3〜4人打ちで4ゲーム終了まで3時間。普段のリーグ戦はボックス4人打ちで2時間なので1.5倍程度かかっています。
多人数で時間がかかるのとは違うペースにすっかり調子を狂わされてしまいました。
 
と言うのは、1ゲーム毎に一斉スタートルールで、自分のボックスが早く終わっても遅いボックスを待たなくてはいけなかったからです。
中でも1ボックスマイペース過ぎるマイボウラーが集まったボックスの進行が異常に遅かったんです。
自分のボックスが投げ終わっても、そのボックスは6~7フレしか進んでおらず、次ゲームまで20分待たされます。結果、次ゲームがスタートする頃には体が冷え始めていて、とても投げづらく感じました。
 毎ゲームそんな感じで多くの人を待たせているのに当事者たちは内輪で盛り上がって気にする素振りもありません。

集中を欠いた理由はもう一つあって、私が入ったボックスの人たちが70代後半から80代の教室ボウラーで、超マイペースだったこと。
自分の番が来たら隣のレーンが投球動作に入っていても同時投球で危なくてもさっさと投げてしまうし、仲間が投げる番ならアプローチ上で長い時間待ったりします。
予測不能なマイペースっぷりにすっかり調子を落としてしまいました。彼らは無料クーポンの消化で参加していると思われますが、正直一緒に投げたくない。
通常の参加費を払って参加している自分がアホらしく思えてしまいました。
2ゲーム目中盤までは何とかしようと頑張ったのですが、終盤は気力も萎えてしまいました。
 
周囲に惑わされないメンタルは必要と思いますが、予測を超えた行動までの対応は難しい。
投球環境に注文を付けるのは良くないのですが、今後は念のため状況確認してから参加しようと思います。

桜の季節になりました。

今日はいつものルートじゃなく信濃川沿いの桜満開の道路を通ってラウンドワンへ向かいました。

 
そしてラウンドワンでは今月のオイルパターン、蒼凪パターンで投げてきました。
ラウンドワンとしては珍しい左右非対称のオイルパターンで違いを期待して投げたのですが、私の腕では違いがよくわかりませんでした。違いのわからない男…。
Cパターンの時とほぼ同じ立ち位置、同じライン取りで、感じる幅も同じくらい。

 

 

 
投げている時に違いは感じませんでしたが、いつもより長いオイルの影響でインサイドへ移動した時のピンアクションが良くなく、なかなか10本飛びません。
今回はオイルパターンを理解する目的で使用ボールをギアドライブ限定したのですが、ボールチェンジすればもっと飛んでくれたのかもしれません。
 
オイルパターンとしては雪霞の方が面白いと思いますが、センター大会で使うとクレームの嵐になりそうな気がします。
ちなみに蒼凪パターンは来月の大会パターンとなっているので、それまでに何度か投げて対策を考えておこうと思います。

 

三浦美里プロチャレンジに参加してきました。

三浦プロが新潟へ来るのは2回目ですが、私は初顔合わせ。

 

1ゲーム目が隣のボックスだったのですが、初めてなのにめっちゃイジってくる面白キャラです。

テレビで見る印象以上に人懐っこく、客イジりが抜群に上手で人を楽しませる天性の才能を持っているように感じました。

楽しかったぁ。今までのプロチャレの中で一番楽しかったかも。
次の機会があればまた参加したい。そう思わせる魅力のあるプロでした。

 

そんなこともあり、今回は昼の部、夜の部の両方に参加しました。

 

少し早く着いて練習したかったのですが、春休みで激混み。ボウリングたげでなくカラオケも長時間の待ち時間が発生してました。

とても練習入れられる状況じゃないと断られてしまい、ウォーミングアップ無しでの本番です。
 
投げ放題後のレーンだったわりには投げやすかったのですが、集中力を欠いていて要所でミスる締まらない展開のままゲーム終了となってしまいました。
腱鞘炎っぽい痛みがあったり、膝や腰に慢性的な痛みがあったりで、それらをかばって投げていたのも集中力を欠いた一因でしたが、何とかプラスで昼の部を終えることができました。
 
昼の部終了から2時間半待って夜の部です。
夜の部の1ゲーム目は三浦プロと同ボックス。
練習投球無しの三浦プロが自滅する中、打ち上げようと頑張るのですが、要所でのミスが止まりません。
特に3ゲーム目の10ピンカバーミス3回は何かが狂っていて、それを修正できませんでした。
50代後半を迎え、ここぞの場面で集中を高めるアドレナリン的なものが不足しているのかもしれません。

競技力向上は大前提ですが、年相応のボウリングの愉しみ方を模索していきたいと思います。

29,30,31日と三連休を取ってます。

息子の県外進学を想定した引っ越し&新生活準備にあてるはずだったのですが、進学先が市内になったのでユルユルの三連休を送ってます。

市内への進学と言えども経済的破壊力は凄いもので、入試〜進学準備で軽自動車1台分の費用が消えていきました。(自動車購入ならローンが使えるけど、入学費用は基本的に現金一括なのが辛い)

あとは授業料を払うのみです。(これが一番高額)


時間に余裕が出来れば行くところはボウリング。

ですが、ラウンドワンは春休みで日中は大繁盛。

空いてる時間帯を狙って深夜ボウリングしてきました。

少し前から人差し指に乗る感覚を重視していたのですが、その影響で腱鞘炎的な痛みが出るようになりました。
リリースの安定度も良くないので、人差し指に乗せる意識は修正が必要です。

月末に三浦美里プロチャレンジがあるので、痛みをいたわりながら投げてこようと思います。

環境が落ち着いてきたので、ボウリングに行く回数が増えていました。
前回の反省に基づき、ウレタンボールを投げてきました。
このウレタンボールは9年前発売のボール。使いこなせいまま封印していたボールです。

古い規格なので競技で使えない可能性があります。


久しぶりに投げたウレタンボールの動きはイメージが合わなくて投げづらかったです。
着床直後からズルズルと動く感じを合わせづらく、ポケットを突けるようになるまで3ゲーム要してしまいました。(夜勤明けで身体も頭も温まっていなかったのもありますが)
ウレタンボールで雪霞

バックエンドの動きは緩いのですが手前のスキッドが少ないので、全体の曲がり幅が思ったより大きくなるのが合わせづらさにつながっています。超アーク状に動くボールです。


だからと言って走って切れるレイアウトにしても良くはならない気がします。


ピンアクションは悪いどころか、リアクティブと比べても良くらいなのですが、入射角度が取れないのでストライク率は高くありません。10ピンタップし始めると通常のアジャストでは対処できない感じがします。

出し戻しがきかないので、オイルの段差を感じながら絞って投げるのに合っているように感じました。そしてキチンと転がしてやらないと抜けた棒球になってしまいます。

幅を取らないからと言ってアウトサイドからのブッコミ投げは良くありません。

と言いながら、一番スコアが出たのはいつものリアクティブボール。
比較目的で2ゲーム投げたところ、レンコンがバッチリ合っていたのが理由ですが、メリハリの出る動きは投げやすく感じました。

ウレタンとリアクティブのどちらが第一選択かとなると、私はリアクティブを一番に選ぶと思います。
10ゲーム程度消化後のレーン変化で投げづらくなった場面でウレタンボールの出番になる。そんなイメージです。

首都圏家庭の教育費ってどうやって捻出しているのだろう?


うちは首都圏受験生に敗れて地元に進学することになりましたが、首都圏の家では塾代や受験費用をどうやって捻出しているのか不思議です。

教育費だけでなく、平均1億円以上の都内のマンションはどうやったら買えるんだろう?って考えてしまいます。

首都圏生活に憧れはありますが、経済的に住める気がしません。


そんな我が家の今月のカードの決済額がヤバいことになってます。息子の進学関係の経費を気軽にカード決済してしまったからなのですが、気がつけば限度額近くです。

受験費用と入学金と進学準備費用で3桁万円。わかっていましたが、これほどとは思わなかった。

家計は破綻状態です。


話は変わってボウリング。

今月から敷かれている大仲プロからの挑戦状雪霞パターンに苦戦中です。

打てる幅が狭いうえにレーン変化が速いので、些細なリリースミスからロースコアになりがちです。

いつもなら許されるわずかなコントロールミスが裏ストライクになることも多いです。

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攻略はできていませんが、自分の投球を見直す良いきっかけにはなってます。

球威だけでもコントロールだけでもダメで、両方のバランスを取りつつ、変化するレンコンに対応する。

特にスペアを気を付けないと簡単にミスって、スコアもボロボロになるので、気を抜かずに投げなければいけません。

ストローカーなのでリアクティブボールしか投げてこなかったのですが、こういうレーンではウレタンボールが良いのかもしれません。

家から近くにある二郎インスパイア系ラーメン店。

昼どきは平日でも20〜30分待ちが出るくらい人気なので行ってきました。

麺300g、アブラマシ、野菜マシマシは暴力的な量で夕食時間になっても全くお腹が減らないくらいのボリュームでした。野菜はモヤシがほとんどでキャベツは申し訳程度にしか入ってませんが、味が濃いので食べ進めるにはちょうど良いあんばいでした。
 
市内には本家ラーメン二郎があって、そこより好みの味でしたが、リピートするかと言われると微妙。
その理由はお客を案内していた店員の態度です。店員は4人いて全員がそうではないと思うですが、接客担当の店員はどこか見下した態度でお店ルールを押し付けてきて嫌な感じがしました。上手く説明できませんが、相手(お客)の気持ちに配慮することなく自分ルールを押し付けてくる人間性が態度に染み出ているのが不快でした。
二郎系否定派の気持ちがわかった気がしました。
 
話は変わって、受験の終わった長男とボウリングしてきました。2人でボウリングするのは6年ぶりくらい。
前回は小中学生無料でしたが、今回は2人分の料金をお支払い。息子とのボウリングは私にとってプライスレスです(笑)
行くまでは「昔と違って2〜3ゲームで止めるかも」と言っていたのですが、投げ始めると「なんかスイッチ入った」と言ってハイペースで投げ続けます。
終わってみれば18ゲーム完投。
200アップが無かったのを悔しがりながら、「きっと明日は筋肉痛で腕が上がらない」と言っていました。
 
私は集中を欠いてよい投球ではありませんでしたが、ハイスコCパターンに助けられてまあまあのスコアでした。
パールの走るボールでいつもより2〜3枚外のラインを投げたのが良かったのかもしれません。
 
次はいつ行けるのかわかりませんが、機会があればまた行きたいと思います。

 

中東情勢が緊迫する中、平和ボケしてる日本。
一晩でガソリン価格が30円も上昇するのは異常事態ですが、誰も怒っていない。何か、大事なものを忘れてしまっている気がしてなりません。
昭和初期の軍部が暴走していた戦前戦中時代良いとは言いませんが、イケイケだった当時の日本に学ぶことがあるのではないかと思っています。

 

そんな思いで映画「愛のコリーダ」を見ました。昭和11年に起きた阿部定事件を扱った作品です。
主演女優の演技が微妙だったり、お相手の藤達也の男前っぷりに感心したりしたのですが、作品中気になったのが幇間(ほうかん)の存在。
幇間は男芸者や太鼓持ちとも言われる宴席の盛り上げ役です。単なる盛り上げ役だけではなく、宴席を通じた人脈形成にも一役買っていたとか。
演じているのはコウモリ芸で有名な松廼家喜久平さん、廓時代の吉原を知る最後の幇間と言われています。
映画全体を通じて感じられる昭和の空気感は、当時を生き抜いた人しか出せないものです。
過去は時間の経過で美化されがちですが、混沌で猥雑な雰囲気の中に真実があるような気がしています。
 
その昭和初期は私の住む新潟が満州航路のおかげで一番輝いていた時代でした。
新潟の花街や遊郭も華やかだったらしいですが、見る影もありません。
経済のエンジンとして市内にたくさんあった工場はドンドン閉鎖されてショッピングセンターに変わっていきました。
平成初期までは便利になると喜んでいましたが、今は「ショッピングセンターだけが増えてもねえ…」と消極的な受け取り方になっています。
サービス産業だけが増えても、ものづくりの二次産業がなければ、経済は回りません。
昭和前半は核となる会社が複数あって(日本鋼管、日本石油、昭和石油、新潟鉄工、日東紡等々)、そこを中心に経済が回っていましたが、今はそれらの工場閉鎖で経済が回らずじわじわと貧乏都市になってきています。
 
「日本の未来は世界がうらやむ…」と歌っていた時代もありましたが、そんな未来は来ませんでした。
今だからこそ、昭和初期に学ぶものがあると思っています。
機会を見つけていろいろ調べていきたいと思います。