ステラ薫子です。
6月30日は、日本神道における除災行事のひとつ、『大祓』の日です。
日本では、6月30日と12月31日の年二回。
特に、この6月30日に行われる大祓は、『夏越(なごし)の祓』ともいわれます。
大祓の日には、けがれをはらい、浄化を祈願します。
けがれとは、人々が毎日生活する中で、人を傷つけてしまったり、悪気はなくとも嫌な思いをさせてしまっていたり、あるいは知らずに恨み・妬みを受けていたりする中で、身についてしまっている様々なもの。
大祓でしっかりと浄化し、新たなスタートを迎える準備を致しましょう。

 

日ごろから、新月・満月をお知らせし、願い事を書きましょう!といったお話をさせて頂いておりますが、それは、なんとなく日々を過ごしいつの間にか数年経っていた…という過ごし方ではなく、毎日を充実させ、意味のあるものにしていくための、小さな一歩です。

 

また先日は、1年後、半年後、3か月後、1か月後と、段階的に、そして時間に余裕をもった目標ややってみたいことなどをイメージし、目先の結果にこだわらないことが、心の余裕に繋がることをお話しました。
その第一歩として、6月30日の大祓いはとてもいいチャンスです。
 
よく考えたら、もう2020年の半分が過ぎてしまったことになります。
これまでの自分はどうであったか、そしてこれからはどう過ごしていきたいのか。
神社でお祓いをするのはもちろん、自宅でゆっくりと、考えてみるのも良いでしょう。

 

私はいつも、新月・満月、そして大祓いなど節目のときには、普段より多めのデッドシーソルトを入れたお風呂でじっくりとデトックスします。

 


お風呂の中で考えると、また違ったアイデアが浮かんできたりもしますし、何より汗もかいてスッキリ!
アロマで満たされた浴室は、私だけのリラックス空間で、まさに五感もおおいに刺激されます。
浴槽に入れなくても、マッサージソルトで肌を刺激するのもオススメです。
そのまま浴槽に入ってしまうのも一つ。
ぜひ自分にあったデトックス方法をみつけて、毎日を大切に、意味のあるものにしていって欲しいと思います。


今年の大祓いは、久しぶりに、大好きな熊野本宮で過ごしています。
皆様の毎日が充実したものとなりますことを、願って…。