ステラ薫子です。

制限が解除される地域も出始め、少しだけ前に進み始めた感じがします。

しかし、情報に踊らされることなく、正しく畏れつつ、自分の頭でしっかり考え、前を向いていきたいですね。

焦らず、今できることをひとつひとつ着実に、やっていこうと思う毎日です。

もうしばらくは、旅好きの私も、過去の旅を振り返ったりして、妄想旅を楽しみたいと思います。

前回お届けした『ベトナム・ダナン』の旅記事は、いかがでしたか?山の中に神秘的に広がる五行山。本日は、さらなるフォトジェニックなパワースポットをご紹介いたします。


*幻想的な世界遺産の街・ホイアン

ベトナム屈指のビーチリゾートとして人気のダナンですが、そこから日帰りで行ける世界遺産の街が、ホイアンです。
ダナンからは、ツアーなどでなくとも、個人でも気軽に訪れることが出来るので、ぜひ行ってみたいところです。
行き方としては、路線バスや、タクシー。
タクシーの場合は、交渉してホイアンからの帰り道も確保しておくと良いでしょう。チャーターするのもおススメです。あるいは、お泊りのホテルからシャトルバスが出ている場合もあるので、聞いてみて下さい。

 

街には歴史の面影が色濃く残り、世界遺産にも登録されたその古い町並みは、国際貿易港としての特性がよくわかるような、色々な文化が香るエキゾチックな魅力にあふれています。
 
川沿いに栄えたこの町は、舟に乗るとその魅力がわかります。
 
街歩きの中で、雑貨やチョコレートなどショッピングも楽しめますが、こちらの工場兼ショップ「Thang Loi」もおススメです。
 
ホイアンでは、養蚕もさかんで、高級なシルク製品が安く手に入ります。
こちらの施設では、養蚕の様子からシルクが出来るまでを見学出来るのです。
シルクの洋服をオーダーメイドすることも出来ますが、手軽に買えるのは、美しく手触りも良いスカーフ。
ぜひ色々と見てみてください。

 

そして、こちらホイアンでのもう一つのお楽しみは、日が暮れてから…
 
このランタンに彩られた街並みは、完全に昼の顔を一変させてくれます。
昼間も、たくさんのフォトジェニックなカフェがあるので一休みすると良いですが、こちらはいかにもホイアンらしい店構えで、人気です。
 
またダナン市街へと戻ることを考えたら、食事は早めに済ませ、ランタンを楽しみながら帰路につくと、昼間見た風景の夜の顔を見ることも出来て、二倍楽しめるでしょう。
川には、舟に乗ってランタンを流す人がたくさんいます。
 
料金はまちまちなので、交渉してみましょう。
 
ライトアップされた橋も有名です。
 
幻想的でロマンティックな世界遺産の街、ホイアンにも、足を延ばしてぜひ!

 

*ダナンの街の守護神

ダナンのパワースポットといえば、こちらも外すことは出来ません。
その美しさは世界のあらゆる仏像の中でも指折りと言えるでしょう、ダナンの北の守護神、
「レディ・ブッダ」
 
青い空を背にそびえるその美しい白い姿は神々しく、浄化パワーに満ちています。
晴れていると、その向かい側には絶景が広がっています。
 
また、こちら金運アップにも良いといわれますので、壁紙や待ち受けなどにするのも良いでしょう。

 

まずは本堂にお参りしますが、
 
参拝するときは、日本の神社のように柏手は打ちません。
直立し、お線香を胸の高さに両手で持ち、一礼しましょう。
お線香が無い場合には、お祈りしながら両手を胸の前で合わせ、一礼します。
また、本堂に入るときには、靴を脱ぐのをお忘れなく。
本堂の中は、一転してきらびやか。
 
仏像がずらりと並びます。

 

また、レディ・ブッダの台座の中もお堂になっていて、入ることが出来ます。
 
どこでも、熱心にお参りしている方が多数いらっしゃるので、ミーハーな言動は控えたほうが良いでしょう。

 

駐車場に降りてくると、塔とともに涅槃像が見られます。
 
最後にしっかりお参りして帰りましょう。

 

夜になるとライトアップされるので、また違った魅力があります。
昼と夜を見比べてみるのも良いですね。


*まるでCG?!絶景のバナヒルズ

こちらはとにかく、百聞は一見に如かず!
 
いかがですか?
大きな手が橋を支えています。
この、フォトジェニックな景色は、ダナン・バナヒルズの新スポット、
「ゴールデンブリッジ」です。
2018年6月に完成して早速、SNSでも注目を集めています。
神の手をイメージして作られた150mのこの橋は、標高1000m以上の高さにあり、実際に歩くと、本当に神様の手に支えられているようにも感じます。

 

さて、バナヒルズとは一体何かといいますと、2013年にオープンしたテーマパークです。
中世フランスの街並みが広がり、ムードたっぷり!
 
世界的に点在する有名なテーマパークとは一味違っていて、フランスの街並みの中に、フリーフォールといったテーマパークにはつきもののアトラクションなどもあり、なんともユニーク!
スケールも大きく、一度訪れてみる価値ありです。
バナヒルズの代名詞ともいえるロープウェイも、見逃せません。
 
ケーブルカーとして政界最長、最高高低差として、ギネス登録されています。
まさに絶景!
高所恐怖症の方は、決して下を見ないこと。

 

アトラクションがあるかと思うと、街並みは海外へトリップしたかのよう、そして、季節に応じた色とりどりの花々が咲き誇り、パークを彩っています。

 

そしてここは、実は三つ目のパワースポット。
ダナンの街を見守る北のレディ・ブッダ、南の五行山、そしてここが、三つ目のリンウン寺として、ダナンの東を護っているのです。
フランスの街並みを抜けると、そこはベトナム寺院エリア。
 
三大パワースポットをしっかりお参りして、パワーもチャージしておきましょう。
 
いまだ開発中のこのテーマパーク、これからどう進化していくのかもまた、楽しみですね。

 

 

いかがでしたか?
みなさんのダナンに対するイメージとは、一味違った旅をお届け出来たのではないかと思います。
三つのパワースポットも、それぞれ特徴豊か。
ランタンの街ホイアンも、ムードたっぷりでおススメです。
ビーチリゾートだけではない、ダナンのあふれる魅力を、旅が解禁となったあかつきにはぜひ、直接味わってみてください!