こんにちは、ステラです。
今回はイタリアのカプリ島を訪れた時の
お話をしたいと思います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/0a/0b/p/t02200156_0500035512960400524.png?caw=800)
以前ボンペイの古代遺跡を見学するために
イタリアのナポリを訪れた時、
時間の関係で訪れることの出来なかったカプリ島。
私はこの島にある有名な「青の洞窟」を、
常々自分の目で見たいと思っていました。
カプリ島は、
イタリア南部、ナポリ沖合いに浮かぶ小さな島。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/b6/e3/p/t02200161_0500036512960400477.png?caw=800)
深い青緑色をたたえた海と、
そこからそそり立つ断崖、そして島の緑……。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/4f/75/p/t02200151_0500034412960400371.png?caw=800)
美しい風景と温暖な気候は、
古代ローマ帝国の皇帝さえも魅了し、
紀元前1世紀、皇帝アウグストゥスは、
この島全体を別荘地として購入。
そのあとを継いだ皇帝ティベリウスは、
この島に住みついて、半ば隠樓しながら政務を行ったといいます。
また、カプリ島は、イタリア屈指の高級リゾート地で、
各界の著名人がバカンスを楽しむ場所として知られ、
高級ホテルやブティックも島の高台に軒を連ねています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/24/e1/p/t02200152_0500034512960400192.png?caw=800)
私も例外ではなかったのですが
多くの日本人旅行者は、
青の洞窟だけを見るとすぐに帰ってしまう。
しかし、多くのイタリア人セレブたちは、
海上に浮かぶこの別天地で、
日常を忘れて何日も過ごすのだとか
そんな魅力的なカプリ島へ
私は、ナポリの港から水中翼船に乗り
目的地を目指していざ出発!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/c5/b1/p/t02200154_0500034912960400047.png?caw=800)
穏やかな海から立ち上がるオーラも、
また美しいエメラルドグリーンの色をしていて
その色に私は、
私が18歳の時に霊感を得るきっかけともなった、
突然浴びたフラッシュのエメラルド色を思い出しました。
40分ほどでカプリ島の玄関港、
マリーナ・グランデに到着。
カプリ島には
アナカプリとカプリの2つの街があり
いずれも港近くからケーブルカーで街へと向います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/8d/3d/p/t02200160_0500036412960399867.png?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/8b/3f/p/t02200156_0500035512960399662.png?caw=800)
ケーブルカーの高度が上がるにつれて広がる、
白亜の別荘群と美しい海……。
なんとも言えない、贅沢な風景が広がっていました。
ケーブルカーを降りると目の前の広場には、
カフェのパラソルが連なって並んでいて
私は広場の一角にあるカフェで
食事をしたのですが
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/eb/4f/p/t02200161_0500036712960397349.png?caw=800)
こうしてカプリ島の中で食事をしていると
あらためて「遠くまで来たな!」
という思いがこみあげてきます。
その夜は、快適なホテルで一夜を過ごし、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/0c/b0/p/t02200313_0351050012960397142.png?caw=800)
翌日
(ホテルの朝食。フルーツが美味しい♪)
↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/73/bc/p/t02200159_0500036112960397073.png?caw=800)
いよいよこの島のハイライトである青の洞窟へ。
青の洞窟は、海に接した洞窟の内部が、
光線の加減によって青白く浮かび上がる神秘的な空間。
この洞窟には入れる日とそうでない日があり
近年に至っては温暖化の為海水が上がってきている為
洞窟に入るのが難しくなってきていると言われています。
私が行った日は、
幸いな事に洞窟までのボートが出ていました。
青の洞窟へは
モーターボートで洞窟の近くまで行き、
そこから手漕ぎボートに乗り換えて
青の洞窟を往復します。
そこで、一般のボートの漕ぎ手と交渉。
私達は列の後ろの方だったのですが
ラッキーな事に、すぐにボートに乗せてくれました。
周辺の海にはすでに薄紫のオーラが漂い、
これから体験する神秘体験への期待を高めてくれます。
波打ち際に半分隠れた青の洞窟の入口は狭く
くぐる際に、頭を下げなければなりませんでした。
内部へ入った瞬間、
私は息を飲み、言葉をなくしました![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/55/c2/p/t02200157_0500035612960393527.png?caw=800)
中には数十メートルの意外なまでに広い空間があり、
そこに広がる海が青白く光っています。
「なんて美しいんだろう!」
私は心の中で叫びました。
体は、まるで宇宙に浮かんでいるような不思議な感覚で。
ボートの漕ぎ手がオールをひとかきすると、
小さな波がまるでダイヤモンドのようにきらめいて、
青の中へと消えていきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/04/de/p/t02200159_0500036112960393416.png?caw=800)
洞窟の中にいたのは、
ほんのわずかな時間ではありましたが
その中で私は藍色や紫のやさしいオーラを感じ、
不思議なまでに癒されました。
一度、実際にこの目で見たいと思っていた、
青の洞窟。
その内部に満ちるオーラのエネルギーは、
これまでどこでも感じたことのないものだったのです。
今まで私が世界各地を旅して感じて来たオーラには、
愛、憎しみ、権威、敵意など
さまざまなエネルギーがこもっていて
しばしばそのオーラの持つマイナスな気に
うちのめされることもあり
そんなとき私は、過去の負の歴史が集積してきた
エネルギーの大きさを思ったりしたのですが
しかし、青の洞窟のオーラは、
そうしたものとはまったく無縁の存在でした。
そこにマイナスな気配は一切なく、
かといって愛や好意といった
人間臭い感情もありませんでした。
洞窟は、ただただ神秘的に青く、
静かに“癒し”のエネルギーを漂わせていたのです。
これは、人の手が加わらず、
純粋に自然の営みだけで
洞窟がつくられたことによるのでしょう。
今回のカプリ島滞在は、とても短期間で、
その島の魅力を100%体験するまでには至りませんが、
青の洞窟での神秘体験は
私にとって、かけがえのないものとなりました。
またいつの日か、たっぷりと時間をかけて
この島の魅力に触れたい……
そう強く思いました。
今回はイタリアのカプリ島を訪れた時の
お話をしたいと思います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/0a/0b/p/t02200156_0500035512960400524.png?caw=800)
以前ボンペイの古代遺跡を見学するために
イタリアのナポリを訪れた時、
時間の関係で訪れることの出来なかったカプリ島。
私はこの島にある有名な「青の洞窟」を、
常々自分の目で見たいと思っていました。
カプリ島は、
イタリア南部、ナポリ沖合いに浮かぶ小さな島。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/b6/e3/p/t02200161_0500036512960400477.png?caw=800)
深い青緑色をたたえた海と、
そこからそそり立つ断崖、そして島の緑……。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/4f/75/p/t02200151_0500034412960400371.png?caw=800)
美しい風景と温暖な気候は、
古代ローマ帝国の皇帝さえも魅了し、
紀元前1世紀、皇帝アウグストゥスは、
この島全体を別荘地として購入。
そのあとを継いだ皇帝ティベリウスは、
この島に住みついて、半ば隠樓しながら政務を行ったといいます。
また、カプリ島は、イタリア屈指の高級リゾート地で、
各界の著名人がバカンスを楽しむ場所として知られ、
高級ホテルやブティックも島の高台に軒を連ねています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/24/e1/p/t02200152_0500034512960400192.png?caw=800)
私も例外ではなかったのですが
多くの日本人旅行者は、
青の洞窟だけを見るとすぐに帰ってしまう。
しかし、多くのイタリア人セレブたちは、
海上に浮かぶこの別天地で、
日常を忘れて何日も過ごすのだとか
そんな魅力的なカプリ島へ
私は、ナポリの港から水中翼船に乗り
目的地を目指していざ出発!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/c5/b1/p/t02200154_0500034912960400047.png?caw=800)
穏やかな海から立ち上がるオーラも、
また美しいエメラルドグリーンの色をしていて
その色に私は、
私が18歳の時に霊感を得るきっかけともなった、
突然浴びたフラッシュのエメラルド色を思い出しました。
40分ほどでカプリ島の玄関港、
マリーナ・グランデに到着。
カプリ島には
アナカプリとカプリの2つの街があり
いずれも港近くからケーブルカーで街へと向います。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/8d/3d/p/t02200160_0500036412960399867.png?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/8b/3f/p/t02200156_0500035512960399662.png?caw=800)
ケーブルカーの高度が上がるにつれて広がる、
白亜の別荘群と美しい海……。
なんとも言えない、贅沢な風景が広がっていました。
ケーブルカーを降りると目の前の広場には、
カフェのパラソルが連なって並んでいて
私は広場の一角にあるカフェで
食事をしたのですが
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/eb/4f/p/t02200161_0500036712960397349.png?caw=800)
こうしてカプリ島の中で食事をしていると
あらためて「遠くまで来たな!」
という思いがこみあげてきます。
その夜は、快適なホテルで一夜を過ごし、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/0c/b0/p/t02200313_0351050012960397142.png?caw=800)
翌日
(ホテルの朝食。フルーツが美味しい♪)
↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/73/bc/p/t02200159_0500036112960397073.png?caw=800)
いよいよこの島のハイライトである青の洞窟へ。
青の洞窟は、海に接した洞窟の内部が、
光線の加減によって青白く浮かび上がる神秘的な空間。
この洞窟には入れる日とそうでない日があり
近年に至っては温暖化の為海水が上がってきている為
洞窟に入るのが難しくなってきていると言われています。
私が行った日は、
幸いな事に洞窟までのボートが出ていました。
青の洞窟へは
モーターボートで洞窟の近くまで行き、
そこから手漕ぎボートに乗り換えて
青の洞窟を往復します。
そこで、一般のボートの漕ぎ手と交渉。
私達は列の後ろの方だったのですが
ラッキーな事に、すぐにボートに乗せてくれました。
周辺の海にはすでに薄紫のオーラが漂い、
これから体験する神秘体験への期待を高めてくれます。
波打ち際に半分隠れた青の洞窟の入口は狭く
くぐる際に、頭を下げなければなりませんでした。
内部へ入った瞬間、
私は息を飲み、言葉をなくしました
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/55/c2/p/t02200157_0500035612960393527.png?caw=800)
中には数十メートルの意外なまでに広い空間があり、
そこに広がる海が青白く光っています。
「なんて美しいんだろう!」
私は心の中で叫びました。
体は、まるで宇宙に浮かんでいるような不思議な感覚で。
ボートの漕ぎ手がオールをひとかきすると、
小さな波がまるでダイヤモンドのようにきらめいて、
青の中へと消えていきます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140602/08/stella-kaoruko/04/de/p/t02200159_0500036112960393416.png?caw=800)
洞窟の中にいたのは、
ほんのわずかな時間ではありましたが
その中で私は藍色や紫のやさしいオーラを感じ、
不思議なまでに癒されました。
一度、実際にこの目で見たいと思っていた、
青の洞窟。
その内部に満ちるオーラのエネルギーは、
これまでどこでも感じたことのないものだったのです。
今まで私が世界各地を旅して感じて来たオーラには、
愛、憎しみ、権威、敵意など
さまざまなエネルギーがこもっていて
しばしばそのオーラの持つマイナスな気に
うちのめされることもあり
そんなとき私は、過去の負の歴史が集積してきた
エネルギーの大きさを思ったりしたのですが
しかし、青の洞窟のオーラは、
そうしたものとはまったく無縁の存在でした。
そこにマイナスな気配は一切なく、
かといって愛や好意といった
人間臭い感情もありませんでした。
洞窟は、ただただ神秘的に青く、
静かに“癒し”のエネルギーを漂わせていたのです。
これは、人の手が加わらず、
純粋に自然の営みだけで
洞窟がつくられたことによるのでしょう。
今回のカプリ島滞在は、とても短期間で、
その島の魅力を100%体験するまでには至りませんが、
青の洞窟での神秘体験は
私にとって、かけがえのないものとなりました。
またいつの日か、たっぷりと時間をかけて
この島の魅力に触れたい……
そう強く思いました。