こんにちは、ステラです。



今日は、

【私が一番悲しかった日】とうタイトルで

先日天国へと旅立った

愛犬花子の話をしようと思います。





7月9日、この日私は出張から戻りましたが

戻ってからも、忙しくて

慌ただしい一日を過ごしました。





そして、その翌日の7月10日。

私は友人と浅草の浅草寺に

四万六千日の参拝をしに出かけました。



ーーーーーーーーーーー<四万六千日について>ーーーーーーーーー



観音様のご縁日は毎月「18日」と伝承されてきましたが、

これとは別に室町時代以降に



「欲日(功徳日)」

と呼ばれる縁日が新たに加えられ



それが1年を通じて「功徳日」とよばれ



この日に参拝すれば、百日分、千日分の参拝に相当する

ご利益(功徳)が得られると信仰されてきました。



中でも7月10日の功徳日は、そのご利益が千日分と最も多く、

千日詣でと呼ばれていましたが



浅草寺では、享保年間(1716~1736)頃より、

「四万六千日」と呼ばれるようになり、



そのご利益も四万六千日分に

相当するといわれるようになりました。



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いつものように天麩羅を食べてから

浅草寺へ行き、その日は午後1時、1時30分、2時と

法要を3回受けました。





午後1時と1時30分は先祖供養だったのです。



一番前の席を取るために

ずっとそこに座り、お祈りをして待つこと2時間。





そして午後2時に四万六千日の法要を受け、

いつも通りに、

おみくじを引いたところ、凶が出ました。





あ、、、、

凶を引いちゃったと思いながら

おみくじのメッセージを読んでいくと





あなたの大事なものが一つ失われます!と

書いてありました。





なんだろう?大事なものって??





心の中にモヤモヤしたものを感じながら

凶のおみくじを木の枝に巻いて

急いで会社に戻りました。



本来ならば、会社でそのままずっと過ごし

友人達と会食に入るのですが、

何か心がザワザワして落ち着かない。





私は会社にカバンを置いたまま

浅草寺の御札を持って家に帰りました。





その時、時間は午後5時過ぎ



家のドアを開けると、母も、叔父も家にはいなくて

私の大好きな愛犬花子がベットのところで立ち上がって

苦しそうに息をハァハァさせています。





これは普通じゃない!





そう直感した私はすぐに弟に電話し、

一緒にタクシーに乗って動物病院へ。





途中、何度も吐血しながら、

苦しむ様子の花子を見ながら



一体この子の体の中で何がおこっているんだろうと

心配でたまりませんでした。





私が乳癌でアトピーが酷くなった時

お医者様から犬の毛が治療中はダメということで

治療中は叔父に預けておきなさい!と言われ





マンションの4Fにいる叔父の家に預け

10日位前に、私の家に戻ってきたばかりだったんです。





花子はちょうど12歳と6ヶ月。

これからしっかりと愛情を注いでいこうと

思った矢先の出来事でした。





病院に着いた時刻は午後6時。





お医者様から

「今日が山場です。何かありましたら、ご連絡いたします。」と言われ、

どうしても抜け出せないアポがあった私は、





お医者様に花子を任せ、後ろ髪引かれる思いで

病院を後にし、急いで待ち合わせ場所へと向かったのです。





しかし、、、





待ち合わせ場所に着いても、私の心は上の空状態。



とても、話を聞くどころではありません。





このままその場にいても

かえって、皆さんに失礼だからと家に戻りました。





そして、夜11時を過ぎて

花子の様子が気になって病院に電話をしてみたのですが

留守番電話になっていて通じない。





とても心配で眠れそうもなかったのですが

一応ベッドの中に入りました。





その時です。



家の中で大きな音がド~ン!と響きました。





この音を聞いた瞬間、

私はあれ?もしかしたら…と

嫌な気持ちになりました。





そして、その後すぐに、電話が鳴りました。

その時の時間が午後11時58分





動物病院からでした。





「今から来れますか?花子ちゃんの呼吸があらいです!」



動物病院からの連絡を受け、母と叔父をおこし、

急いでタクシーに乗って病院にかけつけました。





病院に到着したのが午前0時18分





お医者様から

「4~5分前に花子ちゃんは息を引き取りました」と言われました。



とても信じられません。





昼間まで元気だった花子が

突然容態が急変し、

たった6時間で天国へ行ってしまうなんて。





母も叔父も私も

涙が止まりませんでした。





原因は心臓弁膜症。



この病気は心臓の弁が切れてしまい、

肺の中に水が溜まり息が出来なくなって

呼吸困難に陥ってしまうという病気です。





私達は花子を連れて家に帰り、

夜中の2時30分位までずっとお経をあげて、お通夜をしました。





翌日11日はすぐにお葬式の手配をし、

午後2時からのお葬式は約3時間にもおよびました。





お葬式が終わった後、

花子のミッドポイントをみてみました。








7月10日

午後2時から4時 180度転換軸。

何かが起きると出ていました。



午後4時から6時 判断ミス 

花子ちゃんが息が苦しくなった時、

ちょうど家には誰もいなかった

犬から見ると判断ミスになってしまった事を表しています。





6時から8時 病気軸、責任軸。 

これは6時に私が発見し、病院に連れて行きったとき。

医者に連れて行っても病気が悪化

彼女は呼吸困難に。体力もなくなり衰弱している様子でした。





8時から10時 無軸 運勢がなくなり

22時~24時  別れ になったと出ています。





そして翌日 7月11日 この日のお葬式は午後2時から

花子のミッドポイントには2時に清算の軸が入っています。

これを見た瞬間、花子も運命通りに生きていたのだなと感じました。



これはこの子の宿命・運命だったのだなと思うと

不思議と納得できるものがあります。



気になったので、花子の年運を見てみると

何と1年前から病気軸に入っていました。





私が1年前にこの事をわかっていたら

もしかしたら、延命出来たかもしれないなと





しかし、今思うとこれも運命なのかなと

つくづくそう感じました。





花子のミッドポイントの運勢を見た後、

弟が飼っている犬の運勢を見て、

弟夫妻にこの時期は注意した方がいいよと

助言してあげました。



動物は言葉を発しないから、

何か病気をしているのかどうかは

注意深く様子をみてあげないとなかなかわからない。



犬にもやはり、運命、宿命というのがある。

私はこれを犬の為に研究できたらなと思いました。





花子は家族の一員でした。



この記事を見てください。

     ↓



ステラ薫子オフィシャルブログ「stella fortune up diary」 Powered by Ameba




「ハーズ」(光文社)に紹介された記事で

今では花子との良い思い出です。





私はこれまでに3匹の犬を飼いました。





最初に飼っていたのはボニータというバグ犬。





このボニータはやさしくて思いやりがある子で

家を転々としていた時期を共に過ごした我慢強い子でした。





次に飼ったのはテラ。

この子は花子と同じチワワで、やさしくて愛嬌のある子。

犬としては短命で、たったの6歳で天国へ旅立ってしまいました。





そして、3匹目の花子はテラが亡くなる前から

我が家に来た子で、見た目の可愛らしさに反して

クールで辛抱強く、芯の強い子。



タロットで例えるなら、節制と隠者。





私の元に来てから、

花子は干支で例えるならちょうど一周りと少しを過ぎたところで

天国へと旅立ったのです。





ボニータが天国へ行った時も、テラの時も、

花子の時も私は大号泣しました。





これ以上、悲しい体験はしたくないので、

多分これから先は、犬を飼う事はないと思います。





私は今回霊園で

「天国でボニータとテラと花子で楽しく遊んで下さいね」

というプレートを作りました。





このプレートの文章は

あるヴィジョンをみて感じた事、

そして、そうであってほしいという願いを込めて作ったものです。





これは、花子がなくなる前の出来事なのですが、

ある日、お祈りをしていると、目の前にあるヴィジョンが見えてきました。





それは、真ん中に大きな樹があって、周囲は光で満ち溢れ



ボニータとテラと花子が楽しそうに遊んでいるというものです。





不思議に思って、

その時、見たヴィジョンを絵にしてノートに書き記していたのですが、



後日、このノートを振り返り見て、

あ、花子はボニータとテラのところへちゃんと行ったのだなと

私は安心することが出来ました。





ボニータ、テラ、花子が天国で楽しく遊んでいる。





そう思えば、実際に私の横にいないのは寂しいけれど、

毎日頑張ってやっていける気がします。