ステラです。

今日はアメリカ大統領選挙の話をしたいと思います。



昨日、アメリカ大統領選がバラク・オバマ氏の圧勝であったという

ニュースを聞き、正直ビックリしました。



ニューヨークにハリケーンが来る前までは、

オバマ氏もロムニー氏も接戦であるという

情報が耳に入っていたからです。



ハリケーンが過ぎ去った後に

なにが変わったのでしょうか?



開票の初期は接戦でしたが、

後半になるとロムニー氏の圧勝と言われていた州ですら、

オバマ氏が取るという勢いだったそうですね?



結果はオバマ氏の圧勝。



どうなっているのか調べるために、

ミッドポイント占星術をみることにしました。



ホロスコープチャートを見ると、

ビックリしたことに、

ロムニー氏もオバマ氏も2人とも運勢は最悪です!叫び



オバマ氏のミッドポイントを見てみると

ここ過去1年アメリカの大統領として

彼自身は頑張っていたと思いますが

国民にはあまり評価されないと出ています。



さらにこの1年は運勢が無。



その後、土星と冥王星の執着ストレス運が来ています。

病気でたとえるなら、末期というような運勢です。



その運勢でありながら、オバマ氏が当選したということが

私には納得がいかず、どこかにこの問題を解決するヒントが

あるんじゃないかと思い、昨日の夜からチェックすることにしました。



対するロムニー氏も同じような運勢で、

半年前から海王星という星が入っています。



この海王星というのは

迷いや不安、憂鬱、スピリチュアルを表す星であり

この星が入ると、自分がやっている行動に自信が持てず、



これでいいのだろうと思っていたことが

裏目に出るという状況が7ヶ月前から入っていました。



特にピークがこの1ヶ月です。



1ヶ月目のピークというのが

やはりこのハリケーンに当たる日



そして今後、土星と天王星の精神圧迫運という

マイナス30点の運気。



2人の大統領候補がこの運勢で立候補するということじたいが

今のアメリカの経済状況を物語っているのではないかと思います。





最悪な運勢同士の2人なのに

何故、オバマ氏が勝利したのか?



これはもうアメリカが建国された時からみるしかありません。



アメリカが独立した1776年7月4日の日のチャートをみますと

火星と天王星がつくる人生の建て直しの運気に入っています。



人にたとえるならば、治療をしたり、悪いところをなおしたり

見直しをして新たにスタートするという運気。



これを国としてみますと、改革ということよりも

過去のアメリカのもので出来なかった事、

国民と約束してきたことが出来なかった事を

しっかりと見直さなければいけないという時期に入って来ています。



ちょうどそれが入って来たのが先月からなんです。



この運勢は来年の6月頃にピークを迎えます。

では、2人の候補の中でどちらがこの建て直しに協力できるのか?



国と本人の運勢を照らし合わせてみた結果

なんとオバマ氏は今年から来年にかけて

合衆国の太陽と火星の行動運に彼の運勢が入っていました。




ただし、

同時にこの行動運に木星・海王星の誤診の運気という

判断を誤るとかいう星が入っているため

注意しなければ、この行動が違う方向へ出てしまうこともあり得ます。




行動運という運勢があるため、

アメリカ合衆国に対してはオバマ氏の運気は70点。




対するロムニー氏をみてみますと

アメリカ合衆国の水星・海王星の判断ミスという星の中に

今のロムニー氏の年運が入っています。




これが彼の敗北の一因なのでしょう。




ロムニー氏の生年月日から見る運勢と

アメリカ合衆国から見る運勢を照らし合わせてみると、

ロムニー氏にとってはマイナスです。



オバマ氏だけが行動運というプラスの運勢。



彼はハリケーンのために奮闘している時期でも

ツイッターやフェイスブックなどでメッセージを送り続けたことが、

もしかしたら勝利への原因となったのかもしれません。



心配なのは、オバマ氏本人の運勢がここ2年厳しいこと。

アメリカ経済の活性化や雇用問題、

アジアに重点を置いた外交に関しても

どこまでできるのか危惧するところです。



オバマ氏の運勢が良くなるのは2年後の2015年

そこから、彼は自分の威力を発揮できるでしょう。



この2年間、果たしてどうなるのか?

オバマ氏の行動を今後もチェックしていきたいなと思います。ニコニコ