こんにちは。ステラです。
今日はみなさんにエジプトの
デンデラ・ハトホル神殿をご紹介します。
このデンデラ・ハトホル神殿はエジプトのルクソールから
北に約48キロメートルの位行ったケナ市にあります。
もっと詳しく言うならば、ケナ市の西方、ナイル川南岸の
デンデラ遺跡があるところですね。
![ステラ薫子オフィシャルブログ「stella fortune up diary」 Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20120913/14/stella-kaoruko/60/00/j/t02200137_0285017712185686238.jpg?caw=800)
私はエジプトに過去4回訪れたうち、
2回このデンデラ・ハトホル神殿を訪れています。
約2000年前に建てられたものが、
よくもここまできちんと残っているなと関心したのを覚えています。
このハトホル神殿の造営にはエピソードがあります。
(*1)世界の三大美女と謳われたクレオパトラがこの地にはじめて来た時、
エジプト神話になぞらえて、大きな神殿を作ろうとしたのが
きっかけだと言われています。
この神殿の入り口の左側には、クレオパトラ7世と
クレオパトラとシーザーの子供カエサリオンの
レリーフが描かれています。
![ステラ薫子オフィシャルブログ「stella fortune up diary」 Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20120913/14/stella-kaoruko/07/f2/j/t02200266_0796096412185684699.jpg?caw=800)
これは、カエサリオン王子を王位につけることを
神殿の壁面にレリーフとして
書き残しておくためと言われているそうです。
(*1)__吉村作治_エジプト博物館_第4回 「デンデラ・ハトホル神殿」 より引用
この神殿には、古代エジプトの天空図が描かれているので有名です。
古代エジプトの天空図はアレキサンダー大王の死後、
プトレマイオスが王となり王国を築いたプトレマイオス王国時代
(紀元前304年~紀元前30年)、首都アレキサンドリアを中心に
ヘレニズム文化が大きく花開いた時に製作されたものです。
つまりこの天空図は、ヘレニズム時代を代表するものなのです。
天体図にはメソポタミア黄道12宮と、古代エジプト固有の星座とが
はじめて一緒に描かれています。
このエジプトにあるデンデラ神殿の天体図はレプリカで
本物はフランスのルーブル美術館にあります。
それはナポレオンがエジプトに遠征した時に
この天体図を発見して、フランスに持ち帰ったからです。
エジプトの人々は阻止しようとしたのですが、
結局はパリに運ばれました。
そして、当時のフランスの国王ルイ18世に15万フランで売却されたのですが
1822年までにパリの国際美術館に移され、
その後1907年にルーブル美術館に譲渡されたというわけなのです。
--【近藤二郎著:星座神話の起源_エジプトナイルの星座より引用】--
ルーブル美術館の2階に行くと本物を見ることが出来ます。
私がとってきたこの写真はレプリカです。
↓
![ステラ薫子オフィシャルブログ「stella fortune up diary」 Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20120913/14/stella-kaoruko/2d/2a/j/t02200165_0800060012185683994.jpg?caw=800)
そして、エジプトで必ず寄るパピルスの作品を売っているお店で
私はこのデンデラの天体図を買いました。
ご覧下さい。
↓
![ステラ薫子オフィシャルブログ「stella fortune up diary」 Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20120913/14/stella-kaoruko/62/e0/j/o0800059412185683348.jpg?caw=800)
この絵は一時、地下1Fの369レストラン内の
2階に上がる階段の壁に飾られていました。
再びエジプトを訪れる日が早く来たらいいなと思いつつ…。
この絵を眺めています。![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
今日はみなさんにエジプトの
デンデラ・ハトホル神殿をご紹介します。
このデンデラ・ハトホル神殿はエジプトのルクソールから
北に約48キロメートルの位行ったケナ市にあります。
もっと詳しく言うならば、ケナ市の西方、ナイル川南岸の
デンデラ遺跡があるところですね。
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私はエジプトに過去4回訪れたうち、
2回このデンデラ・ハトホル神殿を訪れています。
約2000年前に建てられたものが、
よくもここまできちんと残っているなと関心したのを覚えています。
このハトホル神殿の造営にはエピソードがあります。
(*1)世界の三大美女と謳われたクレオパトラがこの地にはじめて来た時、
エジプト神話になぞらえて、大きな神殿を作ろうとしたのが
きっかけだと言われています。
この神殿の入り口の左側には、クレオパトラ7世と
クレオパトラとシーザーの子供カエサリオンの
レリーフが描かれています。
![ステラ薫子オフィシャルブログ「stella fortune up diary」 Powered by Ameba](https://stat.ameba.jp/user_images/20120913/14/stella-kaoruko/07/f2/j/t02200266_0796096412185684699.jpg?caw=800)
これは、カエサリオン王子を王位につけることを
神殿の壁面にレリーフとして
書き残しておくためと言われているそうです。
(*1)__吉村作治_エジプト博物館_第4回 「デンデラ・ハトホル神殿」 より引用
この神殿には、古代エジプトの天空図が描かれているので有名です。
古代エジプトの天空図はアレキサンダー大王の死後、
プトレマイオスが王となり王国を築いたプトレマイオス王国時代
(紀元前304年~紀元前30年)、首都アレキサンドリアを中心に
ヘレニズム文化が大きく花開いた時に製作されたものです。
つまりこの天空図は、ヘレニズム時代を代表するものなのです。
天体図にはメソポタミア黄道12宮と、古代エジプト固有の星座とが
はじめて一緒に描かれています。
このエジプトにあるデンデラ神殿の天体図はレプリカで
本物はフランスのルーブル美術館にあります。
それはナポレオンがエジプトに遠征した時に
この天体図を発見して、フランスに持ち帰ったからです。
エジプトの人々は阻止しようとしたのですが、
結局はパリに運ばれました。
そして、当時のフランスの国王ルイ18世に15万フランで売却されたのですが
1822年までにパリの国際美術館に移され、
その後1907年にルーブル美術館に譲渡されたというわけなのです。
--【近藤二郎著:星座神話の起源_エジプトナイルの星座より引用】--
ルーブル美術館の2階に行くと本物を見ることが出来ます。
私がとってきたこの写真はレプリカです。
↓
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そして、エジプトで必ず寄るパピルスの作品を売っているお店で
私はこのデンデラの天体図を買いました。
ご覧下さい。
↓
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この絵は一時、地下1Fの369レストラン内の
2階に上がる階段の壁に飾られていました。
再びエジプトを訪れる日が早く来たらいいなと思いつつ…。
この絵を眺めています。
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)