昨日大叔母の三回忌に雲光院に母と行ってきました。
ここには阿茶の局の墓があるのです。
この雲光院は龍徳山雲光院浄土宗のお寺で
1611年にあの阿茶の局(あちゃのつぼね)が開基したお寺です。
阿茶の局は1555年に武田氏の家臣、飯田家の子として甲府で生まれ、
今川氏の家臣神尾孫兵忠重に嫁ぎましたが、忠重の死後徳川家康公の側室となりました。
大阪冬の陣、夏の陣では和陵の使者として歴史に残る活躍をされた方です。
私は、この戦国時代に女性として政治にかかわった
強く優しい戦略を持っている阿茶の局が大好きです。
本尊は阿弥陀如来で
1700年につくられたものだそうです。
そしてそのとなりに観音菩薩が右に
そして左にせいしぼさつ
そして阿弥陀如来が真ん中に構えています。
この仏像の前で法事が始まりました。
ここはとても丁寧にお経をあげてくれるところです。
この写真にもあるように
浄土宗のお経の本を読みながら木魚を持って一緒にやるのです。
そして、お経をあげてからお墓にいきました。
阿茶の局のお墓です。
この横に私の母方の先祖のお墓があります。
あまりの暑さに倒れそう!
そして道端にスミレの花が咲いていました。
心が和みます
これは、この寺の浄土宗の開祖法然上人の仏像です。
そして親戚一同での写真
いとこ同士で会うのは2年ぶり。
このごろはなかなか会えず久しぶりに子供の頃の話で盛り上がりました。
今日のお昼のメニューはこんな感じです。
12時~3時まで親戚一同が集まり、
笑い声で一丸となった感じです。
日本ではなかなか親戚と会う機会がこういう時しかない感じがしますが
会う度になつかしく感じる今日この頃です。