以前、南フランスのグループツアーに参加したとき(旅行記(6)(2005年末~2006年初、南フランス) | ☆(ホッシー)のブログ (ameblo.jp)参照)、コートダジュールのあたりにはまだまだ小さな見どころがたくさんあるなと感じました。

ということで改めて訪ね歩いてみようと思った次第です。

 

今回も2008年GW同様、個人旅行タイプを利用、ニース6連泊(4連泊+2泊延泊)にしました(笑)。

12/26出発、1/2帰国です。

 

本来コートダジュールは温暖なはずでしたがこの年は寒く、東京並みでした。パリは相当寒かったらしいです。

 

12/27はとりあえずニース市内を歩き回りました。

 

朝市です。売っている量が多いので、観光客は何も買えませんね。

 

ニースの海岸です。見ての通り、砂浜ではなく、砂利です。この辺りは波が荒く、砂はすぐに流されてしまうので、人工的に砂利を撒いているそうです。

 

城址公園に登りました。城址公園からのニースの眺めです。

 

北を向けばアルプスが見えます。車で1.5hrくらいだそう。

 

ニース市街の反対側を見ればニース港です。

 

時節柄、あちこちにサンタが。これは結構大きいので、夜は不気味かと。

 

ニースのトラムです。トラムは廃止のはずでしたが、ボルドーなどでこのような最新鋭のトラムが走り始めたらニースでも欲しくなっちゃったんだとか。

 

観覧車です。結構早いです。2,3周回ったら止めて客を入れ替えているようです。

 

動画です。早回しではありません。

ニースの観覧車 - YouTube

 

ランチで頂いたニース風サラダ。ワインはロゼをハーフで。ハーフはハーフボトルではなく、500mlです。

 

食後はマチス美術館へ。ここは写真撮影禁止のため、中の写真はありません。

 

ついでに隣接する考古学博物館へ。館内の展示物のほか、屋外に遺跡も。

 

近くにオリーブの古木がありました。

 

ペタンクを楽しむ人たちも。

 

ニース中心のマセナ広場(ホテルはマセナ広場の真ん前でした)では、クリスマスマーケットやスケートリンクが。

 

こんなオブジェも。

 

ニースの夜景です。関東の人は伊豆に似てると言い、関西の人は神戸に似てると言うそうです。

 

夜はモナコのカジノへ行く現地ツアーに参加しました。

 

モナコのカジノと、その前のイルミネーションです。

 

カジノでは、ルーレットは見るだけにしましたが、スロットマシンでは30€摩りました。

最初は必ずいったんプラスになるのですが、続けてると結局全部なくなります。

 

カジノに隣接するホテル・パリです。まるで宮殿です。

 

ニースでは観光振興のため、バスは乗車距離にかかわらず、どれだけ乗っても1回1€です。

ということで12/28は路線バスに1時間くらい乗って、香水の町グラースに行ってきました。ハイ、片道1€です。

 

バスターミナルから中心部へ歩いていると、知らない人からいきなり時間を尋ねられました。普通、外国人、それも典型的な日本人に聞くかな?パレデコングレです。この近くだったかな。

 

国際香水博物館です。ガイドブックにも載っている風景ですが、出口です。

 

グラースを本拠とするフラゴナールの工場。見学可です。

 

ランチをいただいたカフェの中もお洒落でした。

 

ここまで2泊していますが枕銭は受け取らず、サイドテーブルに置いてありました。フランスはチップの国のイメージがあったのですが、そうでもなかったようです。もう枕銭は置きませんでした。

 

12/29はニース近郊の鷲ノ巣村を訪ね歩く現地ツアーに参加しました。

ニースの西はずれにはこんなでかい、独特のデザインのマンションが建っています。空港に近いので、飛行機からもよく見えます。

 

最初に訪ねたのは鷲ノ巣村ではなく港町ですがアンチーブです。まずは朝市です。

 

ピカソ美術館です。休館日だったので入ってはいません。もう1枚は大聖堂です。

 

アンチーブの港です。右上に城址が見えます。(入場したような気が)

 

次は古い鷲ノ巣村のビオットです。

 

まず、ふもとのガラス工房を訪れました。買った素朴なデザインのグラスは白ワイン用に使っています。

 

ビオットの案内図です。狭さがわかります。

 

街中の様子です。ここにもサンタがいっぱい。

 

ランチで立ち寄ったバルボンヌです。

 

トゥーレットです。遠くから見ると、スペインのトレドに似てるような。

 

トゥーレットの街のシンボルは狼。

 

なぜこんなところに鳥居が?

 

狼といえば赤ずきんちゃん。

 

マチスがデザインしたという、ヴァンスのロザリオ礼拝堂です。

 

もう暗くなるので、ヴァンスの街中には行きませんでした。

 

12/30朝のニース駅です。ここでTGVに乗ります。

 

1時間ほど乗って降りたのはサンラファエル。ここで路線バスに乗ります。

 

1.5時間ほどで着いた終点はサントロペ。

 

夏季はカンヌなどから船で楽に行けるのですが、冬季は船は運休です。

 

画家がたくさんいました。

 

港の風景です。シーズンオフですが、イタリア人観光客がいっぱいいました。

 

高台にあるサントロペ城址です。

 

城址から見たサントロペの風景です。

 

ここにもスケートリンクが。

 

お菓子屋さんのショーウィンドウです。

 

セレブなワンコ。

 

オール2FのTGVです。帰りも同じルートをたどりましたが、TGVが1時間以上遅れていて、1本前の電車に乗りたかったのですが、定時を過ぎていたので切符が買えませんでした。融通が利かない。

 

ニース街中の夜景です。

 

街中でカラオケをやっている店を見つけました。聞こえてきたのは下手な唄。翌日入ろうとしたのですが、当日は大晦日ということで、予約なしでは入れませんでした。残念!

 

12/31、実質最終日。またも朝市から。オリーブと、オレンジとトマトです。トマトはちょっと変わっていますね。

 

前回も行った場所ではありますが、片道1€ならということで今回もエズ村に行ってきました。

途中のヴィルフランシュ・シュル・メールです。私はラ・メールを聴くとここをイメージします。

 

エズ村です。鷲ノ巣村はちょっと離れて見るのがいいですね。ついでにふもとの、フラゴナールの工場です。

 

エズ村の中です。

 

ニースに戻りました。街中の魚屋さんの商売スタイルです。

 

猫のパフォーマンスやってました。

 

マセナ美術館です。

 

ニースなのにヤキトリ売ってました。

 

カウントダウンではマセナ広場に人が集まっていました。時間になるとしょぼい花火と爆竹が鳴らされていました。手に線香花火のような花火を持つ人も。

 

警察車両もいっぱい待機していましたが、大きな騒ぎはありませんでした。

 

1/1朝現地出発で帰国しました。

 

旅行記、次回はスロベニア・クロアチア編を予定しています。

 

以上