年末年始第4弾は南フランスです。2年前のフランスも、実は南フランスに行きたかったのですが、目当てのツアーが取れませんでした。
やっと目的達成です。
2005年12月30日出発、2006年1月6日帰国の日程。
12/30はパリを経由してマルセイユ着。そのままバスでエクサンプロバンスへ。
マルセイユって、リヨンとフランス第2の都市を争う大都市だけど、マルセイユを目的としたパックツアーってほとんどないんですよね。
よほど観光資源がないのかと。
(「マルセイユへ行こう」ってタイトルのシャンソンはありますが。)
12/31は、まずはエクサンプロバンス観光。実は都市名も知らなかった街ですが、結構見ごたえのある街でした。
旧市街には噴水など(凍ってますが)いろんなものがありました。
サンソブール大聖堂です。
市街地の中ですが、ポール・セザンヌのアトリエもありました。
庭の写真です。この写真を見て、「絵でしょ」といった人が数人いました。
次の観光地はアルルです。
ゴッホの跳ね橋、絵とモデルです。
ゴッホが静養していた旧病院です。「アルルの病院の中庭」に描かれています。
このあたりには、古代ローマの遺跡がたくさん残っています。
古代劇場です。
円形闘技場です。
アルルを離れ、フォンビエイユの風車です。何もないところにポツンとあったような、あいまいな記憶。
次はポン・デュ・ガール。3段構造の大水道橋です。
次の宿泊地、アビニョン到着。ここで新年を迎えます。
ところでプロバンスはロゼワインが有名なんだとか。そう聞いたら、このツアー中、ひたすらロゼワインを飲んでいました。
夜の法王庁です。
クリスマスイルミネーションです。
夜、ホテルの近くを歩いていて、KARAOKEの文字を見つけましたが、歌声も聞こえてこなかったので素通り。
カウントダウンらしき騒ぎ声も聞こえては来ませんでした。静かな年越しでした。
1/1はまず、このあたりによくある鷲ノ巣村(鷹ノ巣村)のひとつ、レ・ボー・ド・プロバンスへ。
麓から見るとほとんど岩山です。
小さな村です。
立派な教会もありました。
次は、サンレミ・ド・プロバンス。
預言者ノストラダムスの泉と生家です。
アビニョンに戻り、改めてアビニョン観光です。
サンベネゼ橋(アビニョンの橋)です。
橋のたもとには歌詞が書かれていますが、橋はこのように狭いです。
この橋の上で輪になって踊るのは困難です。元の歌詞は橋の上(Sur le pont)ではなく、橋の下(Sous le pont)だったのではないかと言われています。発音が似ていますし、当時は河川敷で踊る風習はあったようなので。
上から見るとこんな感じです。半分壊れていますが、そのまま残してあのます。
高台にあるロシュデドン公園です。
教会?のてっぺん。
サンピエール教会です。
1/2はニースへ向かいます。
途中で見えた、サン・ビクトワール山です。変わった形をしています。
カンヌ到着。地中海です。
カンヌ映画祭の赤ジュータン。
路上には大スターの手形がいっぱい。見つけたものを載せます。
ブルース・ウィリス、マーゴ・ヘミングウェイ、ソフィー・マルソー、ソフィア・ローレン。
カーニュ・シュル・メールでは、ルノアールのアトリエに行きました。
次の鷲ノ巣村はサン・ポール・ド・バンス。
薬局の看板です。日本語はローマ字と漢字で書かれています。
おじさんたちがペタンクやってました。
某女子アナが結婚式をあげた場所らしいです。
街中はこぎれいでした。
ニース到着。
1/3はニース市内観光から。まずは市街を見渡せる高台へ。
下に降りれば海岸はこんな感じ。リゾートホテル等が立ち並んでいます。
因みにニースの海岸には砂はありません。すぐに洗い流されてしまうので、小石が敷き詰められています。
サレイヤ広場です。花市・野菜市が開かれいてました。
ここには入っていませんが、マティス美術館です。このあたりには、様々な美術館が点在しています。
ジュール・シュレ美術館です。ここには入りました。
ちょっと足を延ばしてモナコへ。
モナコ大聖堂です。
モナコ大公宮殿です。
港街の風景です。
F1でトンネルから出てくるあたりです。
ニースに戻る途中で、フラゴナールの香水工場、鷲ノ巣村エズに寄りました。
エズは翌日また行ったので、ここでの写真はこれだけ。
1/4は終日フリーだったので、オプションで3国ツアーに参加しました。フランス、モナコ、イタリアの3ヵ国を1日で回るというものです。
バスの車窓から見た、ニースの隣町ヴィルフランシュ・シュル・メールです。じっくり立ち寄ってみたい町です。
改めてエズです。
モナコは高台から見た風景を。
イタリアとの国境の町、マントンです。港町です。
(気づかぬ間に)国境を超え、イタリアの町、ドルチェ・アクアです。すこし内陸に入っています。
最後はサンレモです。
サンレモ音楽祭の会場です。
ということでこのツアー終了です。
ツアー中思ったのですが、この辺りは小さな観光地がたくさん点在しており、とても1回のツアーでは回り切れません。
ということで、後日(3年後)ニース6連泊でまた訪れることになったのでした。
1/5早朝ニース出発、1/6早朝帰国という、1日損した気分のツアーでした。