皆さんこんにちは(^∇^)
でわ、昨日の続きを(* ̄ー ̄)
~~~~~~~~~~~~~~ テツオは、半年前に、市が計画した【~地区再開発事業】に際し、駅前の一等地に、シンボルタワーとして、事業の先陣を切って建設された、地上36階建ての、超高層マンション『Moon River』の最上階にいた。
購入した際は、それこそ天にも昇る心地だった。
地上36階から、下界を見下ろす景観は、まさしく人を見下す事で、自分のアイデンティティーを保ち、極めて贅沢な生活を送る事こそが、人間が幸福感を得られる唯一の手段だと信じてきたテツオにとって、この上ない優越感を与えていた。
チズコもまた、幼い頃、両親に捨てられ、圧倒的な貧困生活を強いられながらも、その中で培われた、他人には持ち得ない強靭な精神力で、No.1ホステスの称号まで勝ち得た自分にとって、この優雅な暮らしは、当然の報酬だと捉えていたし、将来を約束されたエリートである、テツオに嫁いだ事で、今まで自分を蔑んできた人達に、仕返しをしているような気分になり、その行動や言動が、自分が憎み、恨んできた者達と同じ事をしている、という愚かさにも全く気づく事もなく、ただその生活を
謳歌している気になっていた…。
……………………………………
テツオにナナコという存在があるとは言え、彼は、無論、家庭を壊してまで、彼女との関係を継続させる気など毛頭なく、むしろ、発覚しない為の、セキュリティ工作は、それこそ、購入したての、高層マンションの防犯システム並みに万全だった。
チズコに対しても、内心は、自分の見栄や信頼を得る為に結婚したにすぎない、という気持ちではいたが、そんな事はおくびにも出さずに、むしろ、どんなに仕事が忙しかろうが、どんなに時が経とうが、変わらずに愛情を注ぎ続ける、【理想のパートナー像】を見事に演じ切っていた。
月に一度は、必ずチズコを誘って旅行にも出掛けていたし、疲労困憊で、帰宅が遅くなった時も、自らが彼女を求め、何度も
激しく重なりあった…。
テツオは、色々な顔を演じている自分に、自分自身で陶酔し、エゴイズムが満たされていく事に快感さえを覚えていた…。
しかし………。
それは、あまりにも唐突に、そして予期せぬ形で訪れた…。
珍しく、早く帰宅したテツオは、チズコの為に手料理を振る舞い、少し早めのディナーを終えて、窓際に設置されたバーカウンターに、二人、肩を寄り添うように座り、解禁されたばかりのボジョレーの香りに文字通り酔いしれていた。
艶かしく妖しいまでに美しい光を放ち、儚さすら覚える【満月】を眺めながら、今にも窓から手が届きそうだと錯覚した瞬間…
来訪者を知らせるインターホンのチャイムが鳴った…。
チズコが応対する…
『はい』
「夜分、恐れ入ります。西日本製粉で事務をしている月川と申します。部長に頼まれていた資料をお持ちしました。」
『はい…少々お待ち下さい。』
『テツオさん、会社の方が見えたわよ。』
【ん?(会社…?誰だ…?)】
テツオは訝しさを感じながら、インターホン画面を覗いた途端、驚きのあまり絶句した…。
そこには、凄まじい眼光でテツオを睨む、ナナコが立っていた…。
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皆さ~ん(笑)
洋にぃです(  ̄▽ ̄)
すいませ~ん(^_^;)
今日では終わりません(;_;)
いや、終われません(^_^;)
もう、いよいよクライマックス!なんですが、すいません!
ちょっと時間が足りないので、明日に持ち越させて下さい(^_^;)
お願いしますm(__)m
でわでわ(^-^)