「世界一のホームステイ」を見て | 自然素材Origin Diary

自然素材Origin Diary

乳製品や卵を使わずに、体に負担の少ない蒸し菓子をメインとした素朴なお菓子を作っています。
新商品のお菓子のご紹介やイベント情報、
大好きな物や日常のささいな話などを綴るオリジン日記です。

昨夜、NHKで包装されていた20分のドキュメント番組で、

内容は全く知らないまま、タイトルを見て、興味があったので

録画しておいて、今日見てみました。


内容は、九州の長崎の特に観光地も何もない小さな港町で、

アメリカから十数人のホームステイを受け入れているそうです。

実際にホームステイをした子供たちにアンケートを取ると、

この小さな町がいつも一番人気なのだそうです。


そして、なぜ、その町が人気なのか、実際に子供たちと家族の

ふれあいの様子を伝えるものでした。


三泊四日という短い滞在日数に、三人ずつに分かれてのホームステイです。

受け入れ先の方も、英語がほとんど分からない人ばかりで、

ホームステイに来た高校生の子供たちも、ほとんど日本語は

話せず、それは、それは、四苦八苦のコミュニケーションです。


でもお互いに、身振り手振り、あるいは本や道具を使って、

一生懸命に伝えようとしています。


1日目は、公民館のようなホールで全員集まっての、交流会。

2日目は、地元の小学校での交流会。

3日目は、町で一番景色が良いという山でピクニック。


竹馬をしたり、羽根突きをしたり、みんなではっぴを着て踊ったり、

短期間と言うこともあるけれど、とても暖かい内容の素朴な

ふれあいが盛りだくさんです。


夕食の時、留学生の男の子が、

「毎日、ここで夕食を食べたい。家では、それぞれが自分の部屋で

一人でご飯を食べている。」

と、寂しそうに語っていました。


わずかな期間でもみんなでにぎやかに夕食を取れたことが

とても心に残ったのでしょう。


最後、ホストファミリーとのお別れのときにも、

「実の親の前でも泣いたことがないのに、涙が出てくる。」

と、とても感極まった様子でした。


ふれあいがない日常に慣れてしまうと、それが普通に

なってしまうけれど、やはり人は「愛」を知ると、

自分の寂しさに気づくのだな、と少し寂しく感じました。


日本だけではなく、家族の触れ合いが減っているのは

世界中の問題なのだなと、ちょっと心が痛くなりました。