5年間も我慢して付き合ったのに、
結局分かり合えなかった相手、青山学院大学!

と、マジメに付き合っていた頃の恩師に取材してきた。

テーマは「新社会人が観るべき映画」。

先生は、自分の専門である経営学を
自分の趣味である映画を教材にして語ることができる人。

たとえば、名作『ゴッドファーザー』を例に
リアルなリーダーシップ論を語る。
『スター・ウォーズ』に日本人特有の仕事観を見出す……。
マニアックすぎるけど、だから実におもしろい。

こういう視点で映画を語れる(観る)人はほとんどいないはず。
という意味では、本職の映画評論家より貴重な存在。
『仕事に効く映画100』的な新書でも出せば
すごく話題になりそうだけど、
調子にのりすぎると学会からシカトされる可能性があるらしい。

もったいない。


だから、こうして強引に取材させていただくことで、
少しでも多くの人に先生的映画論のおもしろさを
伝えたいと思っている次第。


なんにせよ、大学時代の恩師と一緒に仕事をさせていただくのは
ものすごく楽しい。

……。

それ以上に、卒業してない母校の校舎を歩くのは
ものすごく複雑な気分。



市原隼人氏に取材してきた。

30分くらい撮影して、
30分くらい話した。

ごちそうさまでした。

ー補足ー
取材は、会社で制作を請け負っている雑誌の表紙&巻頭インタビューに出てもらうため。
市原君は、テレビや映画やブログで見せる姿と変わらない、裏表を感じさせないナイスガイだった。
あえてミーハーな書き方をするなら、顔小さい!ベリーショート超似合う!な、なんかまぶしいっ!

会ってすぐに「市原君主演の映画を見たら、マジ元気出た!!!!」的なことを言ったら、
「マジすか? ッシャア!!」と手を叩いて喜んでくれた。

マジ気合い入れて原稿を書かねば。




普段から気をつけていても、26年も生きてると、
知らず知らずのうちに「素直な気持ち」が薄れていって、
物事をナナメから見てしまうようになったり、
いろんなことに偏見を持ってしまっていることに気づく。

あー、かっこ悪い。

今まで僕は、「積極的にボランティアをする人々」に偏見のようなものを抱いていた。
なぜ、アカの他人のために無償で働けるのか?
そのモチベーションはどっから湧いてくるのか?
もしかして、暇なのか?
わからない。
わからないからこそ、心のなかでそういう人々を否定することで
自分の感性を正当化していたわけで…。

あー、かっこ悪い!
こういう「ダサい大人の要素」は、
気づいたときに潰しておいたほうがいい。

というわけで、かつて大学でボランティア活動を
主催していたという知り合いを筆頭に、6人の男たちを強引に呼び寄せ、
即席ボランティアチームを結成。
もっとも簡単にできるボランティア「ゴミ拾い」をやることに。

舞台は新宿。23時スタート。寒い。でも、やるぜ!

軍手をして、とにかくそのへんのゴミを拾いまくる。
しかし、すぐにタバコの吸い殻とビニ傘は拾ってもキリがないことに気づく。

……それにしても、新聞や食べ物の包装紙から、目覚まし時計やアダルトビデオまで、お金以外は何でも落ちてるな、この街は。
拳銃とか、白い粉が落ちていてもまったくおかしくない。

アルタ前を拠点にして、みんなでグルグル回る。



いつの間にかかっこつけている自分
微熱大陸

歌舞伎町に入ると、さすがにホストさんやキャバ嬢さんから
ジロジロ見られるものの、意外と好意的な反応。
「ありがとう」とか、3回くらい言われた。
マッサージ屋さんの前に立ってる外国人のお姉さんからも、
「ガンバッテ」と言われる。

やばい、ちょっとうれしい。
仕事で言われる「ありがとう」や「ガンバッテ」とは
まったく異質のものだ。


なるほど…。こういうことか。
高尚な思想や正義感がなくても、たいしたことをしなくても、
自分も他人もちょっとハッピーになれる。


およそ1時間30分ぐらいで、45ℓのゴミ袋が10袋満杯に。
微熱大陸
これを近くのゴミ収集場所に持っていって、終了。

良いことをしたとはまったく思わないし、
誰かを助けたわけでもない。

でも、楽しかった。そして、ビールがうまい。
仕事が山積みのなか、時間を割いてやるだけの価値アリ。
それがわかっただけで、今日のところはOK。


さて、仕事しよ。