発達障害を抱える人が社会人になるにあたって。

 

 

※私は、【発達障害】だと思っていなくて、【発達特性】と思っています。

 

未来志向でいきます。(私の主観的な考え)

 

 

結論から言うと、

・勝てるところで勝つ。

・国に頼らず、人に頼らず、自分で自分の幸せをつかみとる。

です。

 

 

問題提起

・企業の【障害者雇用の枠】でいいのか。

・【補助的な役割】でいいのか。

 

課題

・困りごとが多種多様。

・自身が何に対してどのように困っているかを言語化したり、

解決方法を整理して提示したりすることが苦手な人が多い。

 

国は、

【改正障害者雇用促進法】を2016年施行。

・障害のある人への合理的配慮の提供を企業に義務付け。

 

 

合理的配慮として、識者は、

・コミュニケーションを密にとる。

・成長を長い目で見る。

・なぜできないかを一緒に考える姿勢が大切。

と言っているが、「できるか、ボケ!!!!!!!!!!!!!!」

と思わずツッコミたくなりました。

 

実際は、【合理的配慮】を求めても

・上司に時間がないので、

・(連絡は文字にするべきだが、)口頭で指示を出すし

・業務の種類も量も多いし、

・締め切り直前に仕事を振られることもある。

 

結果、

職場でお荷物扱い➡手の震えやまぶたのけいれんが止まらない➡涙が勝手にでる➡トイレで吐く。

➡うつ病を発症➡産業医の判断で【休職】

 

こどもの頃だと、

・遅刻

・うっかりミスが多い。

・優先順位がつけられない。

・周囲とうまく人間関係が気づけない。

 

 

お父さん、お母さんへの提案

・中学・高校は、トレーニング期間ととらえ、成績にとらわれず、子どもの【できる・できない】を見極める。

 本人は、自分の【個性】、【強み】に気づく。

 

 

・大学では、自分の【個性】を新たに知る,自分の【個性】を伸ばす。

 

 

・転職は、3回まで覚悟する。

 

最終的には、

 

ベストパートナーを見つけ、

 

自分の勝てるところ(自分の個性にあった仕事・職場)にたどり着く。

 

そして【幸せに生きる】といった感じです。

 

 

 

ルーティンが守れる子は、コツコツ継続することで、

 10年後、圧倒的なポジションを確保できるような仕事。

職人(時計・靴など)、会計士など法務職、研究職、図書館司書、など。

 

※人とのコミュニケーションが苦手な場合、

農家・漁師、芸術家、翻訳家、工場・倉庫での作業、IT関係、清掃、警備員、など。

 

わかなべ