私ごとですが、
22才でJTB JPN Ltdに就職。
29才でJTB NZL Ltdに就職。
(2女授かる)
33才 帰国 京都の老舗豆屋の関東駐在の営業を16年。
(1女1男授かる)合計3女1男
49才 脱サラ。塾を起業。
現在5年目。
馬渕氏の祝辞がとても心に響きましたのでシェアしますね。
令和5年度東京大学学部入学式 祝辞
新入生の皆さん、そしてご家族、ご親族の皆さま、おめでとうございます。
今日は皆さんに祝辞をお伝えできるということで、はるばるスイスからやってきました。
この機会に、私が皆さんより少し人生を先に生きてきて、とても大事だと感じていること、
大学に入るときに知っておきたかったと思うことを、2つのお話しを通して共有します。
一つは「夢」について。もう一つは「経験」についてです。
まずは、夢について。
「夢」について皆さんにお伝えしたいことは2つです。
1つは、夢に関わる、心震える仕事をして欲しいということ。
修行のために敢えて途上国の支援とは関係のない仕事をしたときに実感したのですが、
自分の夢に関わる本当に好きなことをやらないと、それを徹底的に突き詰めることはできません。
また、好きなことをやってないと、幸せの尺度が「自分が他人にどう評価されているか」になってしまう。
それではうまくいかないときに持たないです。
他人の評価を気にする他人の人生ではなく、自分がやりたいことに突き進む自分の人生を生きてください。
もう一つお伝えしたいのは、夢は、探し続けて行動し続ける人にしか見つけることはできないということです。
夢が見つけられないというのは、ほとんどすべての人が抱え続ける悩みですが、
夢は、待っていれば突然降ってくるものではありません。
探し続けて、行動してみて、その中で少しづつ「彫刻」のように形作っていくものだと思います。
周りに流されず、自分の興味のままに、探し続けてください。
そしてそれが一番自由にできるのは、今からの4年間です。
二つ目のお話は、「経験」についてです。
一つの分野で世界のナンバーワンになることは、とても難しい。
ですが、いくつかの重要な分野の経験やスキルを、自分だけにユニークな組合せとして持っていて、
それらを掛け算して問題解決に使えるのは自分だけという「オンリーワン」には、なることができます。
最後に、人生のリスクについてお話しします。
私はずいぶん前のセミナーで、大手商社に内定しているという大学生から、
「馬渕さんは、どうしてそんなにリスクをとれるんですか。」という質問をされました。
ここで言う「リスク」ってなんでしょうか。
時間がすごく限られている中で、考えるべきリスクは、何かに失敗するリスクではなくて、
難しい挑戦に踏み込まないことで、成長できず、なりたい自分になれないリスク、
世界に対してしたい貢献ができないリスク、
行動を起こさずに「現状に留まることのリスク」だと思います。
皆さんの東大での4年間が、皆さんだけのかけがえのない道を、
悩みながら心を定めて懸命に歩む、その一番最初の充実した時間になることを、
心からお祈りしています。
改めまして、おめでとうございます。
どうもありがとうございました。
令和5年4月12日
グローバルファンド 保健システム及びパンデミック対策部長
馬渕 俊介
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令和5年度東京大学学部入学式 祝辞(グローバルファンド 保健システム及びパンデミック対策部長 馬渕 俊介 様) | 東京大学 (u-tokyo.ac.jp)
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わかなべ
江ノ島にて