【対話は自己肯定感を育む】
人が幸福に生きるうえでとても大切な“自己肯定感”。
それは、自分が自分であるという確かな感覚、
自分は大切な存在だと思える感覚のことだと思っています。
自己肯定感の基盤になるものの一つに“自己受容”があります。
自己受容とは、その言葉のごとく
「ありのままの自分を受け入れること」です。
「ありのままの自分」ですから、自分のいい
ところも悪いところも、好きなところも嫌いな
ところも、まるごと受け入れる、ということです。
さて、対話によって“自己肯定感”やその基盤
となる“自己受容”は育つのでしょうか?
私の考えは、ズバリYesです!!
4月1日ワークショップを実施しました。
満足度4.35(5点満点)
回答者17名。
生徒の感想は、
(今日のワークショップの満足の理由は?)
・勉強とはなんのためにやるのかをこの約1時間半で学べ、ともて内容が分かりやすかったです。
(中学3年生)
・勉強の意味を知れたし、発表することができた。(小学6生)
・今まで勉強する意味を本気で考えたことがなかったので、
今日、自分の中でそれを見つけられた。(中学3年生)
・共に考え!、共に知る!という自分の目標を達成できたから。(中学3年生)
・ふだん考えないようなことを考えられた。(中学1年生)
・いろんな人と交流できたから。(中学1年生)
・ふだんの勉強とちがう感覚だった(中学1年生)
・いろんな意見を知れる!人の意見から考えが広がる。(中学1年生)
一生懸命に自分の意見を発表する姿に目頭が熱くなりました、、、。
(驚きと喜びの連続です。)
対話というと大勢で話し合う場面を想像する
かもしれませんが、1対1でも同じことです。
子どもにとって、もっとも大切な存在である
お母さんやお父さんに“思いを受け入れて
もらえた”という体験を積み重ねることが
自己受容に繋がらないはずがありません。
他者に受け入れてもらえた経験が、
自分で自分を受け入れられる感覚の
確かな器になるのです。
どうか
お子様の意見には賛成できなくても、
言葉を受け入れて、寄り添うことを心がけてみてください。
そいう場は、すこしずつ、けど確かに、
自己肯定感を育んでいきます。
応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
わかなべ