春休みに入りましたね!
お子様との会話も増えると思います。
そこで、提案です。
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昨日、自宅の書類を整理していたときに見つけた書類です。
それは、『声かけ変換表』。
お子様への声かけを『before』『after』 で書いてあります。
例)
・「いい加減にしなさいッ!」➡「あと何分で終われそう?」(タイマー併用)
・「ちょっと待って!」➡「あと〇分だけ待ってね。」(具体的数字など)
・「うるさい!」➡「声をこれくらいにしてくれる」(スケール、TVの音など)
・「走るな!」➡「歩こうね」(やっていいこと)
この表(添付)は、当時、発達障害・グレーゾーンの子ども3人を子育てされていた、
「楽々かあさん」こと、大場美鈴さんが、作成した表です。
ポイントは、
発達障害・グレーゾーンの子育ては「コツ」と「工夫」で、ずっと楽に、楽しくなる!です。
※最後の方は、笑えて、子育てのキモだと思っています。
※『before』『after』の間にある『1.2.3』にも深い意味がありそうで、
もし、「いい加減にしなさいッ!」と言いそうになったら、
(1.2.3.ひと呼吸おいて)➡「あと何分で終われそう?」
次は、佐々木圭一さんが、書かれた『伝え方9割』
2020年に、単独で100万突破。
例)(原文のママ)
例えばちょっとしたデートの誘い方一つでも、どのような伝え方をするかで結果が変わってくるものです。
あなたは「デートしてください」と言われた場合と、
「驚くほど旨いパスタの店と、石窯フォカッチャの店どちらがいい?」と言われた場合、
どちらが行きたくなりますか?きっと後者の方が行きたいと思う人は多いかと思いのではないでしょうか。
ポイント
1, 自分の頭の中をそのままコトバにしない。
2, 相手の頭の中を想像する。
3, 相手のメリットと一致するお願いを作る。
大切なこと(原文のママ)
ここで最も大切なことは、相手の文脈でコトバをつくる、ということです。
どういうことかというと、自分の求めることをそのまま伝えるのではなく、
相手が「イエス」と言いたくなる文脈にコトバを置き換えて
結果的に自分の求めていることを達成すれば良いのです。
例えば、先ほどのコーヒーが大好き」「新しいお店が好き」といった情報がある場合は、
「驚くほど美味しいコーヒーとスイーツのお店が新しく◯◯にできたんだけど、いかない?」となります。
相手からしたらまさに自分の好きなものでメリットを感じられるので、「イエス」となる可能性が高いですよね。
この中には(私とのデートで)という自分の目的は表に現れていないですが、求めていた結果は得られているのです。
では、
私も、早速、
「(お母さん)春休みイライラしちゃダメですよ。」
ではなくて
「(お母さん)よかったら『声かけ変換表』実践してみてください。」
目的は、『春休みを楽しく過ごしてほしい!』です。
子育ては、「コツ」と「工夫」で、ずっと楽に、楽しくなる!
(いい言葉ですね。)
応援しています。
わかなべ