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素直な子に育てるために、親がやるべき3つのこと

 

※ネタもと『3万人を教えてかわった、頭のいい子は「習慣」で育つ』 河端真一 著

 

 

まずはじめに

 

・なぜ、「素直な心」が大切なのか。

 

・素直な生徒と素直でない生徒の違いは。

 

 

 

現場で接していて感想。

 

 素直な子は、先生の言葉がスーッとお腹のなかに入っていってストンと落ちます。

 

私の言葉をそのままストレートに受け止めてくれます。

 

なので素直な子ほど勉強の理解が早いので、学力がどんどん伸びます。

 

 

 

 

 逆に素直でない子、へそ曲がりな子は、教えたことがあっちへ引っかかり、こっちへ引っかかり、

 

なかなか腹の底に落ちていきません。その結果、素直な子と比べて理解をするのが遅くなります。

 

 

「素直な心」は勉強をするうえでとても大事です。

 

 

 

具体的事例

「宿題をこれだけ出すからきちんとやってこいよ」と指示したら「えーっ! そんなに!? どうして?」

 

 つまり、面倒くさいことを避けたいがために、

 

とりあえず反発したり、「無理!」「できない!」と自己否定。

 

挙句の果てには、『へりくつ』や『揚げ足を取ったりする』。

 

 

 

素直な子に育てるために、保護者がやるべき3つのこと

 

1,「夫婦仲良くする」

 

2,「要領だけを追い求めて右往左往しない」

 

3,「几帳面な生活態度を心がける」

 

 

1,「夫婦仲良くする」

(これ、今の、私に一番当てはまるのですが)

 

夫の言うことに妻がいちいち反論したり、あるいは妻のことを夫がいつも否定していたりと、

 

意見が対立してばかりの夫婦関係を間近で見ている子どもは、

 

お父さんとお母さん、どちらの言うことを信じていいのか、わからなくなってしまいます。

 

  また、「お父さんはお母さんからいつも怒られてばかり。

 

だから僕もお父さんの言うことは聞かなくてもいいや」と無意識に考えるようになります。

 

やがては、大人の言うことすべてを素直に受け止められなくなります。

 

(自己反省)

 

夫婦の円滑なコミュニケーションができていれば、子どももそれにならって素直な性格に育ってくれます。

 

 

 

 

2,保護者が何事も要領よくやろうとするあまり、右往左往してしまうと

 

これも子どもにはいい影響を与えません。

 

 ネットの評判に影響されて志望校をコロコロと変えたり、

 

成績が上がらないからとって転塾したり、

 

保護者がそんなふうに落ち着きがないと、

 

子どもは保護者の2倍、動揺します。

 

何を信じればいいのかわからず、落ち着いて勉強できません。

 

 

 

 

3,「几帳面な生活態度を心がける」

 

礼儀正しい。

 

整理整頓。

 

規則正しい生活。

 

公衆道徳。

 

 世の中には、疑問を挟む余地のない当たり前のことが存在します。

「なぜ人を殺してはいけないか」「なぜ人の物を盗ってはいけないか」などは、議論する必要はなく、説明をしてはならないのです。

 

子どもたちはそのまま素直に受け止めることが大切です。

 

 お子さんの学力を伸ばしたいなら、ぜひ素直な心を持った子に育ててください。

 

 

わかなべ