子育ては「声かけ」が9割!

 

【佐藤ママ子育てセミナー・学力を伸ばす声かけ】

 

※佐藤ママ

自分の息子3人と娘1人の4人全員の子供を東大理Ⅲに合格させた日本の教育ママ。

 

 

子育ては「声かけ」が9割!

・ベースは「親子の信頼関係」

 

・毎日のコミュニケーションが大切。

 

【では親子関係を作るには?】

 

信頼関係は「声かけ」で作る。

・学校の先生、塾の先生、習い事の先生は、できない。(1対多数)

・親にしか、きめ細やかに、ちょこちょこ「声かけ」できない。(1対1)

 

 

【よい声かけの効果】

自己肯定感を育む。

・子どもの心が安定する。

・前向きに頑張ろうという気持ちになる。(➡結果、成績があがる)

 

【悪い声かけとは】

いつまでたっても子ども扱い。

つい他人と比較してしまう。

例)同級生、兄弟、自分の子供時代と比較。

 

時代の変化に追いついていない。

例)自分にしみついた子育ての言葉をそのまま言ってします。(受け入れられない)

 

【佐藤ママのスタンス】

①      声かけは瞬間芸」。

・一瞬冷静に、子どもが傷つくことを言わない。

(日々、シュミレーション、練習)

・怒るときは自分基準が多い。正しいとは限らない。

 

②      「隣の子フィルター」。

隣の子に使う言葉で、自分の子供に言う。「のど」にフィルターを意識。

 

【自己肯定感を高める声掛け】

「〇〇できて、すごいね」

・理由とセットでホメる。

 

・日頃から、子どもをよく観察する。

 

※ただし、

やって当然は、ホメない。宿題など。

「なんで勉強しなきゃいけないの?」

これは、親の敗北。勉強して当然を理解させられていないから

 

【勉強しないときの声かけ】

①      「勉強の時間ですよ。」

さぁ、今日も頑張りましょう。(「勉強しなさい!」はダメ。)

 

 

 

②      「8時から数学を4問。」

      「 30分でやらない!?。」

数字で伝える。(ゴールを見せる。)

 

 

【今から鍛える3つの学力】(大学入試の傾向より)

  1. 日本語の読解力。 (入試は、とにかく長文。数学、英語も)
  2. 時事ニュースの知識。(戦争、SDGs、少子高齢化など)
  3. 自分の意見を伝えられる。(自分の意見を書かせる。)

 

【3つの学力を鍛えるために】

  1. しゃべるは書ける。

  ➡しゃべる子にする

  1. 話せば、話すほど、脳は発達する。

  ➡子どもの頭の中にいっぱい言葉を入れる。

  大人言葉でもいい。耳学とも言う)

  1. 「声かけ」で「おしゃべり学習」のキッカケづくり(➡このシャーペン流行ってるらしいよ)

 

【最後に】

子育ては期間限定。(およそ18年間。)

子育てを振り返って、「子どもの笑顔」が思い浮かぶ、

 

そんな子育て期間にしてほしい。』とも言っていました♪

 

 

あとがき

塾で、生徒を教えていて思うことが、

 

塾で教えられることは有限。

 

自宅学習は、無限の可能性を秘めています。

 

お子様への「よい声かけ」のキッカケになればい幸いです。

以上です。

 

わかなべ