私が子育てで大切にしていることは、
『おやじの背中と母の味。』です。
「核心をついている!」
「えっ!たったそれだけ?」
「ん~。確かに、言われてみれば」
など様々な感想を聞いてきました。
生まれて53年。
父として23年。
現在、4人の父親。
(長女/大学4、次女/大学2年、三女/高3、長男/中2)
私が、29歳から33歳までの5年間。
ニュージーランドで暮らしたのも、
父が、小さい私を連れイタリアにデザインの修行に行った事が影響している。
・50歳で起業したのも、若鍋デザイン研究室の
存在が大きかったと思う。
・母の味と言えば、
イタリア仕込みのミートソーススパゲッティ。
日曜日、朝から、コトコトミートソースを仕込んでいる母の後ろ姿に、
「今日はなんか特別な日なのかな?」
(ワクワク)
調理中の母の後ろ姿をみては、
何か報告したくなる気持ちになったことを覚えています。
しかし、
『おやじの背中と母の味』
この意味の偉大さに
気付けたのは、
自分が子育てするように
なってからです。(泣)
1年365日。
1日24時間。
親の姿が、もっとも、
子どもの成長に影響を与えると思っています。
そして、
食べたものから「体」は作られます。
子供たちの体は食べ物で作られる。
子供たちの心は親の姿で作られる。
『おやじの背中と母の味』ちょっと意識していただけたら幸いです。
とは言うものの、
私もいまだ修行中です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コーチ わかなべ