先週、塾の生徒の「成績表」を見ることが多く、
そこで気づけたことをシェアしますね。
<中学生の場合>
〇〇への関心・意欲・態度の評定が、『B』(新中学2年生/女子)
※〇〇には国語や英語そして数学などの教科名が入ります。
<小学生の場合>
主体的に学習に取り組む態度の評定 『B』(新小学6年生/女子)1人
生徒に理由を尋ねてみると
・まわりが手をあげているから『(私は)いいかなぁ』と思った。(中学生)
・これまで授業中に手をあげてこなかったので『キャラ変』ができない。(中学生)
(まわりの人に、「おやっ!真面目になった。」と思われるのが恥ずかしい)
・自分の答えに自信がない。(小学生)
・恥ずかしい(小学生)
などです。
そこで、『考え方』が、いかに大切かを知って欲しく、
次の説明をしました。
『人生・勉強の成果=能力x情熱x考え方』
これ、京セラ・KDDI創業者の稲盛和夫氏の言葉です。
見方
・能力(0~100点)数字ほど能力には差はない・
・熱意(0~100点)能力と一緒でマイナスはない。
・考え方(-100~+100)ここが重要。
ポイント
・すべてが、『x(かけ算)』
・考え方のみマイナスからプラスがある。
能力も熱意も考え方次第でマイナスにも、プラスにも、驚くほど変動してしまう。
しかも、
毎日これを積み重ねていったらどうなるのか。
何事にもプラスに考えるようにして、
毎日を過ごしたら、1ヶ月後、半年後、1年度どれだけ成長していることだか、、、。
つまり、『人生に失敗はない』などないから、
・授業では、積極的に発言する。
・『キャラ変』いいじゃない、新学年は、『キャラ変』のチャンス。
・自分の答えに自信をもって、(間違ってもいいから発言しよう)
・恥ずかしくてもいいよ(1日1回からはじめてみよう)
NisiUのプロデューサー J.Y.パーク氏が、
『過程が結果を作って、態度が成果を生む』
結果は、頑張ろうが頑張るまいが誰にだって出る。
しかし、
成果は違う。
『考え方』が、変わると態度が変わります。
『態度』が、変わると『成果』が変わるという事です。
お子様の成績表をじっくりみて、
成長のキッカケに活かして欲しいと思っています。
ホント長くなってすみません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
感謝
若鍋
KMC横浜ジュニアヨットクラブ - KMC Yokohama Junior Yacht Club (fc2.com)
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