※中学3年生の定期テストの範囲「論語」を勉強していて、
ピンときたのでシェアしますね。
勉強ができる人 孔子の「論語」から
子曰はく
「学びて時にこれを習ふ、また、説(よろこ)ばしからずや。」
習った事を機会ある毎に復習して身に付けていくことは
なんと喜ばしい事ではないでしょうか。
※「復習」「反復」「くり返し」が大事。
「学びて思はざれば則(すなは)ち罔(くら)し。」
教えてもらうだけで、自分で考えないのはしっかり身に付いた事にはならない。
※ 「納得!!!!!」
すぐに先生に質問したり、答えだけ聞いてくる生徒の顔が浮かび、
「そうそう!!これ今度、生徒に伝えよう。」と思った一文でした。
「思ひて学ばざれば則ち殆(あやふ)し。」
自分の考えだけでは限界があり、偏った考え方をしてしまう危険性がる。
※勉強ができる子や、我が強い子にありがちな思考のクセです。
最後に、年齢を論語で表現すると
「吾十有五にして学に志す」
私は15歳のときに学問で身を立てようと決心した。
「三十にして立つ」
30歳になって、学問の基礎ができて、自立できるようになった。
「四十にして惑わず」
40歳になると、心に迷がなくなった。
「五十にして天命を知る」
50歳のとき、にして天が自分に与えた使命を自覚した
「六十にして耳順(したが)う」
60歳になると、耳に入ってくる言葉はなんでも素直に受け入れられるようになった
「七十にして心の欲する所に従えども矩(のり)を喩(こ)えず」
70歳になると、自分のしたいと思う事をやっても人の道を踏み外すことはなくなった
いい言葉ですね。
暑いですがどうかお身体ご自愛ください。
若鍋